【瀕死のイブラヒム ジェム皇子の刀】オスマン帝国外伝シーズン1(エピソート⑪ハイライトシーン
礼拝が終わると同時にイブラヒムは、周りの異変に気付いた。次の瞬間2階からナイフが飛んできた。それを発見したイブラヒムはとっさにスレイマンの上に覆いかぶさった。
次の瞬間何が何だかわからないスレイマンはいぶらひむと何度も苦しそうな彼に向って飛び続けます。
「犯人の首を持ってこい」
とわめくスレイマン
(それよりも医者を呼ぶのがさきでしょう)
逃げ出そうとした犯人をライフルで狙ったが、逃げられた。
次にスレイマンは医者を呼ぶ。するピーリーパシャが
「この小刀を抜かなくてはなりません」
と冷静に答えた。 (ピーリーパシャの息子とハティジェはこの時結婚する予定だった。)するともう一人がもし毒がってあったら困るので触らないようにと忠告するが、スレイマンは小刀を引っ張った。
いたそうなイブラヒム、わあハティジェがこのことを知ったらどうなるんだろうか。
抜いた小刀を見て驚いたのはスレイマンだった。それはオスマン家の皇族のものだった。誰がスレイマンをこのロードス島で狙ったのだろうか?
イブラヒムが
「ハックヌズ ヘラール・・・」
まで言うと、
「話すな」
とスレイマンが止める。力を話すことに使ってほしくなかったのだ。そして
「今すぐ医者が来るから、すぐよくなるから」
励ます。
するとイブラヒムは意識を失う。 そこへ医者が来る。
そして手当を始めると、ピーリーパシャが刀の持ち主がジェム皇子だったことをスレイマンに伝える。
「ジェム皇子からその息子に手渡されたものであろう」
とスレイマンは言う。
そしてジェム皇子に息子と妻を連れてくるように命じた。兵士たちは町中をさがし始めた。
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