新・オスマン帝国外伝～影の女帝 キョセム～（Muhteşem Yüzyıl: Kösem） エピソード21の5あらすじ

５８話前半

真珠の館でヒューマシャーがイスケンデルを待っていると彼女のおつきのものが言いに来た。わかったと合図をしてイスケンデルはそこへ向かう。

キョセムはヤーセミンと皇帝が仲良くしている姿を遠くから見ていた。それから近づき皇帝にあいさつする。 ヤーセミンが書いた絵をキョセムにを見せる。

彼が「どうかな、気に入ったかい？」と聞くと「気に入らないわ」と言うキョセム。

顔が引きつるヤーセミン。

「この絵は何か欠けているわ。私がいないもの」と言う。みんながドキッとしたところでキョセムはきゅうに笑顔になって、ヤーセミンの絵の能力をほめる。わあなんとまあ。

「都合がいいときに二人の絵を一緒に描いいてもらいましょう」と言う。

満足そうに頷く皇帝、そして「いい考えだ」という。 二人はムスタファの話を始める。皇帝は気が楽になったと言う。

さてそのムスタファだが、 港ではムスタファが殺してしまった女性を海に捨てるところだった。手伝っている男がいるが誰だろう。

なにも書きないのですか。、ダーウードパシャにムスタファの姉が聞くと、彼は姉の味方だと言い、二人はこうして出会った。

ヒューマシャーは会いに来たイスケンデルに、ヤーセミンのことを話す。ヒューマシャーは「ヤーセミンを守ってほしいと頼む」と、彼は「心配ない」という。

そこへズルフィキャルが来て「秘密に何をしているか」と新心配そうに怒鳴る。
言い訳しようとするイスケンデルを止めて、ヒューマシャーはイスケンデルの出てくように言う。

「お前はここでしているのだ。あなたがた二人の間に何があるのだ」

「ズルフィキャル、何を言うの、何を考えているの、そんなことが起こるはずがありませんわ」と言う。

ズルフィキャルは嫉妬していた。
「真珠の館でひそかに会っているのに、何も考えるのかと言うのか？ 」
と言う。
ズルフィキャルの怒りは頂点に達する。「私はずっとあなた方を見てきたのだ。いつでもイスケンデルのそばにお前はいるではないか！言葉を発せばイスケンデル、イスケンデルと言うではないか。ヒューマ―ャー、お前が彼をどんなふうに見ているかわかっている。みえるのだ」

「傷つきましたわ。かんがえているようなことではありませんわ」と必死で弁明する。

「彼に聞くぞ。もし本当なら彼の首をこの手でひっこぬくぞ」

と言って彼は出て行こうとする。わあ怖い！ヒューマシャーは必死に止めるが彼の顔は止めれそうにもない形相だった。

どうしても止められなそうにないのでヒューマシャーは本当のことを言ってしまう。

「こんなことが起こるはずがない、なぜそれほども出に信じられるのか」と彼は訪ねた。

するとヒューマシャーはイスケンデルがはなみはなさずお守りのように持っていたムスカの話をし、中には証拠のサフィイェがきせたというベビー服が入っていると明かす。

そして（イスケンデル　ベニム　カルデシム）「イスケンデルは私の弟なのよ」と、

ズルフィキャルは驚きのあまり言葉が出なかった。

それはそうだろう。誰だって信じられない。遺体を取り換えたなんて・・・

だがまだ信じられない様子のズルフィキャル、ヒューマシャーは彼の手に口づけして、

「このために黙っていたのよ。誰かがこのことをすぐに彼の知れば首が飛ぶわ。

黙っていてください。私のためにそしてイスケンデルのために黙っていてください」

と言うとズルフィキャルは出ていき、イスケンデルの部屋に行く。

ムスカを探し、見つけた。ヒューマシャーが正しいことを確認した。
そこへイスケンデルが入ってくる。

イスケンデルは説明した。すると彼は「皇帝のことを考えよ、スルタンの間に入るなと胃忠告しただけで出ていった。

ハリメは守備は？と聞くと大丈夫だと答えるが、どこに行ってたのかと聞かれはしませんかと侍女のメリクシェが心配そうに尋ねる。 皇太子のようすが変だ、もし一言でも言ってしまったら・・・と心配は続く。

「何度も注意するしかないわ」と答えるハリメだが、ほんとにムスタファは大丈夫なのだろうか？「誰にも何も知られないようにしないとね」

と
ハリメがと言うとメネクシェが「1人だけ知っている」と答え、ハリメは動揺し、「誰か」と聞く・・・

ヤーセミンは再び皇帝に呼ばれた。彼女には皇帝の薬に毒を混ぜるという重大な使命があった。

残念ながらキョセムの心配は当たっていた。皇帝は危ないのだ。だがそのこと皇帝はに気づかない。

ヒューマシャーは母に会いに行く。ヤーセミンの話をしに来た。

 
サフィイェは「10年間の統治が終わったのね」と答え喜ぶ。「彼女の妹がキョセムの息の根を止めるのね」と言う。
そうなのだ、彼女はキョセムの本当の

妹だった。本当にかわいそうな二人だが、サフィイェもヒューマシャーもひどすぎる！

キョセムはヤーセミンの絵を見て懐かしがる。故郷に似ているという絵を発見したのだ。でもキョセムは妹だとは気づかなかった。

ヤーセミンは起き上がり、薬を一滴皇帝の胃の薬に混ぜた。
なぜ人は恋に目がくらんで、命をちぢめるのだろうか？

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