【マルコチョールの書いた手紙を読み上げられるミフリマーフ】オスマン帝国外伝シーズン3(エピソード93ハイライトシーン)
ミヒリマーフが頭のマッサージをしてもらっていると、彼女の部屋に女奴隷がやってきて
「マルコチョーさまがあなたに書いた手紙が見つけられた。女奴隷たちがそれを見ている」
伝えると、ミヒリマーフは途方に暮れる。
女奴隷たちは手紙を楽しんでいる。
その手紙にはマルコチョールは
「手紙を誰が代わりに書いたかわからないが、その文は正しいです。
私はいと高き皇帝とオスマン家に忠誠心で結びついている一人の兵士です。いままでもそうでしたし、これからもそのように生きます。
私は他に何も望むものはありません。
どうかお許しください。マルコチョールより」
と書いた。
そこまで言うところまで読み上げると、ミフリマーフがやってくる。
振り向くとミフリマーフがいるので女奴隷は驚く。みんなの前を通り過ぎるミフリマーフ。そして
「手紙を誰が渡したのか」
と厳しく読み上げた奴隷に問い詰める。
「皇女様、誓って申し上げますが、何も存じません。ここで初めて見つけたのです。私の寝床に置いたようです」
すると
「エスメハンね」
と言って頷くミフリマーフ。
そうなのだ、これはエスメハンの仕業だった。ミフリマーフは窮地に立たされた。