新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~(Muhteşem Yüzyıl: Kösem)シーズン1の57話後半 21の4あらすじ
57話後半
皇帝は昔弟と二人で作った船のことを思い出していた。当時ムスタファは兄である皇帝をとても慕っていた。皇帝は今のムスタファのよそよそしい態度に苦しんでいた。そこでムスタファを尋ねる。彼はソファーで眠っていた。 「ムスタファ」と声をかけると、怖がるムスタファ。そこで「怖がる必要はない」と言って腰を掛ける。「皇子たちをみただろう。お前のことが気にかかるようだ。特に明日オスマンわな」
すると「私は彼らをよく知らない」と言う。「これから知ればよい。これからは自由だぞ。こうなることを望んでいなかった。私は誰よりもお前を守ろうとしたのだ」と言って弟を抱きしめた。だがムスタファはおちつかなかった。
信じられるはずもない。いつまた閉じ込められるかわからないからだ。
ハリルパシャにハリメは会う。娘の結婚相手にとハリメは考えていた。ハリルパシャは了解した。そして部屋に戻った二人に吉報が届く。ムスタファがハレムに戻れるというのだった。
ムスタファをこうしてハレムに戻った。だが様子が変だ。
「一滴ずつ使え」と注意する。「皇帝の胃の薬に混ぜるのだ」いう。そういえば皇帝の父メフメトも毒殺されたらしい。
ちなみにヤーセミンはジャスミンと言う意味で、キョセムがもっとも愛した花の名なのでが、このヤーセミンはキョセムととても近しい関がらだった。
皇帝が部屋に戻る。薬をもっていっしょにやってくるハジュアーがいうには、「キョセムスルタンにお知らせしたほうがいいのでは。彼女は良く世話をしてくれますよ」と、言うと、皇帝は「黙っているように」と伝えた。
キョセムはヤーセミンのことを心配するが、掘名の誰もあまり心配していない様子だった。だがヤーセミンは毒殺を開始した。でもこのことをヒューマシャーも知らない。
ビュルビュルは作戦を開始した。それは皇帝毒殺計画だ。ヤーセミンに毒を少しずつもるようにとめいじたのだった。
ムスタファと再会を喜ぶハリメ。喜ぶムスタファの姉。だがムスタファにはピンハナが見えていた。彼は病気だったのだ。
ヒュマーシャーがキョセムに見舞いに来た。イブラヒムが高熱を出したからだ。二人はヤーセミンの話を始めた。彼女が去ったあと、キョセムは怒りだす。そしてヤーセミンのことを知りたいというが、知らないほうがいいかも・・・
ムスタファは部屋に戻った。そこにはピンハナがいた。そして彼は「今から戦いが始まる」とけしかける。皇帝になあるための戦いのことだ。
部屋に戻ったムスタファは眠いと横たわった。母たちはムスタファの様子が変なので心配し始めた。女性を送り込むと、その女性が自分を暗殺に来たと思い殺してしまう。
ヤーセミンはキョセムの部屋に呼ばれる。キョセムはヤーセミンに初めて会う。二人はほんとは・・・
そこへムスタファがハレムに戻ったことを知らされ喜ぶが、ムスタファは女性をあやめた。 その処理は秘密に処理された。姉と付き人のメネクシェがその女性の遺体を運び出そうとしていた。運び出したかごの中には遺体が入っていた。ムスタファは動揺していた。
ハリメは「今日のことは黙っていなさい」と忠告すると妄想のピンハナの話を始める。
そしてピンハナと話し始めると、ハリメには独り言を言っているように見えた。彼は長い監禁で心が病んでいた。
かごを外へ運び、馬車載せようとすると、アーたちがかごを落としてしまう。中には遺体が入っていた。それを見ていたものがいた。
「助けてくれ」と持ち掛けるムスタファの姉だったがどうなるのだろう?