ハサンとメレクの別れ トルコドラマMother 67話ハイライト

 メレクは元気なく家へ戻った。その途中親切な隣のおばさんアイセルが声をかけた。

どこにいたの?みんながあなたを探しているわ と聞くが家の中からハサンの泣き声が聞こえたので走って家に入った。なぜないてるの?泣かないで途いって抱いた。

シューレはどこにいたのと怒鳴るが、

ハサンをメレクから取って服を着替えさせた。どこか出かける様子だ。

一方ギョニュルの家にはアイセルから電話があったようで、メレクが家に戻ったことを知ったので、二人は一息ついていた。

 アイセルさんに感謝しなければね。彼女はとてもよく子供たちをみてくれるわというと、

「でも私は自分の目で確かめたいのよ」とゼイネプは答えた。でもメレクはハサンと離れ離れになるかもしれない直接の原因を作ったのはゼイネプだとメレクは思って今ゼイネプがいけばメレクを刺激するだけなのに、どうしてそのことが彼女にはわからないのだろう。

ギョニュルは

「我慢して 、お願いだからとどまって。今行けばたぶん家にはシューレがいるわ。彼女はあなたを責めるわ。それもメレクの前で・・・またあなたが悪いといわれるわよ」と止めるが、ゼイネプはメレクの誤解を解きたかった。でもこれはごかいなのだろうか?そうとも言えないような気がする。ゼイネプはもう少し慎重に行動すればよかったのかもしれない。メレクとハサンが一緒にいられる方法をよく考えてから児童施設に相談すればよかったのかも・・・そうすればメレクは泣かなくてすんだし、誤解も生まれなかった。

「でもゼイネプはたえられないわ。私を憎んでいるのは・・ 」とギョニュルにいった。するとギョニュルは

「ハサンが良くなるのを後でわかるわ。その時に話せばいいわ」

というと、ゼイネプはうつむいた。 

メレクの家ではシューレが準備をしていた。

「どこへ行くの?私もいくわ」と言うがシューレは聞かなかった。

その時メレクは理解し、わっと泣き出し、「どこへ 連れていくの!?」

とさけんだ。

シューレは「施設へ連れていくのよ、二人のめんどうは見れないから」と言った。

メレクはハサンを固く抱いて、「全部ゼイネプ先生のせいね。先生のせいよ・・・」というと。シューレも怒って

「そうよ、すべては彼女のせいなのよ。私たちにおこった災難はすべて彼女のせいだよ。さあ渡して」と怒鳴った。

そしてハサンを取り上げ、出かけようとした。

メレクはシューレ足にしがみついて必死でシューレにハサンを連れて行かないように頼んだ。

だがシューレはメレクを振り切って出ていった。

一人残されたメレク・・・

ハサンは彼女の生きる希望だった。彼女はそれをなくした。

 


 

 

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