メレクの遺産は凍結され、ジェンギズは・・・トルコドラマ MOTHER 84話ハイライト

シューレは機嫌がよかった。化粧をしながらメレクに話しかけた。

「今日銀行の口座にあなたの遺産が入るわ。ジェンギズが来たら買い物に行きましょう。あなたにもこんな風な赤い服をかってあげるわ。あなたは赤が好きだものね」と言った。メレクはおこったように

「いらないわ」と言って下を向いた。

実はその赤い服はメレクへの遺産、つまりジャヒデの残してくれたお金で買うのだ。今ジェンギズはそのお金を取りに銀行へ行っていた。

「心配しないで、遺産を全部使いはしないわ。少しだけよ」

といってシューレは化粧を続けた。シューレはメレクが遺産がなくなることを心配していると思ったようだが、メレクの気持ちは全く違っていた。メレクは遺産放棄を望んでいたのだった。

そこへピンポーンとドアベルがなった。ジェンギズが来たと思っていそいそとヒューレはドアまで急いだ。

そしてドアを開けた。

外にいたのはゼイネプだった。

彼女を見た瞬間シューレは怒りをあらわに、悪い言葉を言った。

でもゼイネプア冷静に

「少しお話しできますか?大切な話よ」と尋ねた。(何の話だろう?)


シューレは「いうことがあったらはやく言って。これからこどもたちとでかけるのから」と言った。(あんなにきらっているのに一応話は聞くみたいだ。)

「トゥルナは母の遺産相続人ではなくなったわ。私から話したかったのよ。私たちは取り下げの裁判をお願いしたの」

とt言うと、シューレは

「ブラボーおめでとう、母親のお金が惜しくなったのね。ジャヒデさんがおはかでないているわよ」

「そうはおもわないわ、母の思い通りになるわ。トュルナのものよ。18歳になったら彼女自身に渡されることになっているの。私たちはこれが最善だと考えたわ」

「わかった、わかった。ではさよなら。 そのお金を好きなところに隠しておきなさい。私たちにはそのお金が必要ではないから。家からも出ていくわ。私たちはあなた方がいなくても生きていたし、これからもそうよ」と言って家の中に入いろうとした。どうやらシューレは家からも出ていくつもりだ。

ゼイネプは「まだ私たちの取り決めは有効よ、子供たちをジェンギズから救うことができるわ」(養子縁組のことをいっているのだ)

「あなたはわからないの、私はジェンギズが好きなの。彼をはなさないわ。彼は私の家族よ!」とメレクは怒って叫んだ。

「ええそうね。でもトゥルナの遺産が凍結されたことを知ったらジェンギズはどうするかしら?私が言いましょうか。お金がなければ子供たちにもあなたにも目もくれないわ。あなたは正しい決断は何か知っているわ。以前あなたは一度決断したじゃない」

といって書類を渡ししながら

「ジェンギズから救いたければ私たちはいつでも助ける準備ができているわ」

と言った。

帰り道ジェンギズにあったゼイネプに、彼は襲いかかろうとした。それをシューレが止めに入った。

家に戻ったジェンギズの怒りはシューレに向けられた。

そして家の中の物を壊した。シューレは

「子供たちは私たちのもとにいるわ。家もあるわ。食べ物にも困っていないわ。それだけでじゅうぶんでしょう?」と説得を始めた。

だがついにジェンギズの本性が出た。彼はこういったのだ。

「金がなければ、俺もいないよ」

「何?どういうこと?」と驚くシューレ。(この期に及んでシューレはジェンギズが金目当てではなく自分を好きだと信じていたのだった。哀れなシューレ・・・)

ジェンギズはドアをバタンと占めて出ていった。

一方別の部屋では、この話を聞いたメレクがハサンに

「ママは言ったことをやってくれたわ。ジェンギズ兄さんはもう私たちに悪いことはできないわ」と話しかけていた。メレクは以前遺産を放棄したいとゼイネプに頼んだことがあったのだ。

ゼイネプはその気持ちを汲み取り、ジャヒデを正しく物事が判断できない状態のときに遺言書を書いたので遺産相続は無効だと裁判所に申し出たのだった。

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