メレクはぬすみをするのだろうか? トルコドラマMother 83話 ハイライト
メレクたちはジェンギズの思惑でゼイネプの家を訪れた。ジェンギズ養子縁組の承諾書に自分のサインのある紙を持ってこさせようとしたのだ。このサインはギョニュルがおどかして無理やりジェンギズに書かせたのだった。
ギョニュルはジェンギズを脅かした、ジェンギズもメレクを脅かした。どっちもどっちだが、この世は脅かしばかりが通用するかなしい世界なのだろうか?
勿論ゼイネプを同じベッドで眠っていたメレクは迷っていた。
それでもゼイネプが眠りにつくと起き上がり、ゼイネプを見た
そして「私は盗みはできないわ」と心の中で叫んだ。
でもジェンギズが言ったことを思い出していた。そしてそれを信じたメレクはついに行動に出た。「許してママ」と言ってドアを静かに開け紙を取りに出ていった。
目指すは元ジャヒデの部屋だた。その部屋の引き出しに目当ての紙は置いてあったのをメレクは知っていた。
電気をつけドアを閉め、そして泣きながら引き出しのところまで歩いた。そしてその紙をしばらく見つめた。
ついにその紙を手に取った!
それを読みながらメレクは嗚咽した。なぜならそれは自分を救う紙だった。その紙にはジェンギズから自由になれるということがかかれてあった。その紙をまたジェンギズに渡さなければならないのだ。
どうしようか迷って当然だ。
メレクはしばらく長椅子に座って考えていたが・・・