ジェンギズが養子縁組承諾書を取り戻して来いとメレクにいう トルコドラマMother 83話ハイライト
シューレを時々助けてくれたタヒルが亡くなった。殺されたのだ。その嫌疑をかけたられたジェンギズは警察に連行された。
その事件には目撃者がいたが、警察でその人がジェンギズではないと証言したためにジェンギズはまた釈放され、意気揚々と家に戻ってきた。
一方シューレはジェンギズから養子縁組承諾書にサインをさせたやり方が気に入らなかったために、またへそを曲げてしまった。そして今度は一度は自分が渡すといっていた養子縁組承諾書にサインしないといい始めた。
こうしてジャンギズたちはメレクへの遺産を手にする準備を整えていったのだった。
ジェンギズはさらにダメ押しをした。
メレクに
「今すぐにあの女たちのところへ行くんだ。そこに私の紙がある。3行ぐらい文字が書かれてあるやつだ。その下にジェンギズとサインがあるんだが。そのかみを取って、ここへ持ってくるんだ。わかったか!あのガムゼが持ってる。確実にな。引き出しとかあけて探せ。そして必ず持ってこい」と念を押した、ところがメレクは
「私にはできないわ」
ときっぱりといった。するとジェンギズは
「わからなかったよ」
「できないわ、ぬすみはできないわ」ともい一度言った。
「お前の勝手だよ。だがもう二度と弟に会えないぞ」と脅かした。
メレクは何か言おうとしたが、その言葉をジェンギズはさえぎって
「おまえはしゃべってはいけない。ただきくのみだ。あの紙を持ってこい。」と脅かした。
メレクは 何も言えず震えだした。
そこでもう一度ジェンギズが
「返事しろ、紙をここへもってくるか?」と聞いた。
するとメレクは迷った末
「持ってきます」と答えたのだった。
わあ、またメレクに盗みをさせようとしている。なんて悪い人なんだろう!
ジェンギズは人々の弱みを臭覚でかぎ取るとる力にたけている。メレクのアキレスけんも知っていた。メレクのいとばんたいせつなものはハサンなのだ。それを使ってメレクを操作したのだった。
以前ビールを盗むようにいわれたときにはメレクはしなかったが、今回はどうだろうか?
メレクはとどまるだろうか?ゼイネプに打ち明けるだろうか?