ゼイネプは、見つかるだろうか? トルコドラマMother 73話ハイライト

皆はゼイネプをさがすために活動し始めた。新聞記者のアリは新聞にもインターネットにも載せた。必死で捜索活動が続くが手掛かりは見つからなかった。ギョニュルは何か情報がないかとシューレの元を訪れた。

「貴方も一人のははおやでしょう。もしジェンギズのことで何かしっているなら教えてちょうだい。おねがいよ」と端んだ。

「何を言えばいいの」

「か知っていることを言って」

「何を言えばいいの?しらないのよ。知らないわ!」とシューレは叫んだ。そうなのだ。シューレもどこにジェンギズがいるか全くわからないのだった。

そこへ電話が入った。ジェンギズからだった。シューレはギョニュルの手前場所を変え、違う部屋へ入った。

彼女がいたので丁寧な話し方をしたため

ジェンギズは「夫がわからないのかい?」とまたきつい言葉を吐いた。シューレはそれからいつものように、

「ジェンギズ今どこなの?」と聞いた。

(トルコ語では間が親しいときにはスィンという語尾を使い、丁寧に話すときにはズィニズと語尾をつける。シューレの話し方がギョニュルのいるときといない時では変わっているが、それは語尾でわかる)

(シューレは最初はSiz ne yapıyorsunuz? スィズ ネ ヤプヨルスヌズ(ていねい)

次にはNeredesin? ネレデスィン(親しい言い方)と言っている)

シューレが何度も聞くが、ジェンギズはどこにいるかは教えず、「ゼイネプとその夫にどうやって復讐したか聞いたか?」と自分の用件だけを話した。

「聞いたことは本当だったのね」

「本当さ、当たり前だろ」

「何故したの?」

「どういうことだ?」

「私も怒っているわ。でもこれはいけないわ。こんな風にはだめよ」となだめていると、ギョニュルが突然入ってきて電話を取り上げてジェンギズと話し始めた。

そしてとっさに「娘に手を出さないでお願いよ」と電話越しに叫んだ。ジェンギズは電話を切ってしまった。それでシューレはギョニュルに文句をいったが、ギョニュルは

「れは以前の出来事とは違うわ。もしあなたが黙っていると、彼は一生刑務所で暮らすことになるわ。あなたは会えなくなるのよ。私はそこでたくさんの人と知り合ったわ。ジェンギズみたいな人やあなたみたいな人とね。でもあなたはジェンギズとはちがうわ。あなたには情け心があるのよ、怒ったり叫んだりするけれど、良心があるわ」と説得した。とはいえシューレはジェンギズの居場所がわからないのだから、どうにもできない。

後はインターネットで情報を得られるかどうかにかかっていた。本当にネットはすごい!ジェンギズが買物にいった店にあったパソコンにはゼイネプとジェンギズの姿が映っていた。店員はジャンギズだとわかりおどおどし始めた。

それでジェンギズは気が付いてしまった。

「もし言ったらお前を撃つぞ、お前の家族もな」と言って脅した。店員はわかったといった。店員は通報してくれるだろうか?それとも黙っているのだろうか?

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