ついに真実を語るジャヒデ トルコドラマMother 71話ハイライト

ゼイネプはメレクと別れて実家に戻ってきた。そしてジャヒデにそのことを話始めた。メレクはゼイネプと一晩一緒に過ごし自ら家に戻ったのだった。

そして「トゥルナ(メレク)とハサンのためにふさわしい家族をみつけなければならないわ。あなたには知誰かり合いがいると思うの、かんがえてくれない?」と頼むとジャヒデは「まず私の話を聞いてちょうだい。その方がいいわ」と答えた。

「いいわよ、なに?」とゼイネプは言った。

「ええと、なぜそうしたかを長く説明しようとは思わないわ。ただあなたに良かれと思ってしたことなの。どう思う?」といってそこで彼女は深くため息をついた。

どう思うっていわれても本題がぬけてるいから、ゼイネプにはどうにも答えようもない。

ジャヒデには言いにくい話しだったが、彼女は勇気を出してついに話した。

「メレクが死んだという嘘は私が言ったのよ。シューレでもシナンではないわ。そうするようにとお金を渡したの。でもシナンはそのもっと後で事実を知ったのよ」

それを聞いてゼイネプは口が開いたままただ黙っていた。完全に放心状態だった。

ジャヒデは不安になって

「ゼイネプ何か言ってよ、叫んでみて。何を言ってもいいわ。でもお願いだから家族を壊さないで。あなたに言わないように彼に圧力をかけたのよ。『知れば結婚はだめになるわ。あなたを一人ぼっちにしないようにしようといったのよ』彼は受け入れるしかなかったわ」と言ったけれどゼイネプ派沈黙したままだった。それでまた「何か言って」とジャヒデは頼んだが、彼女はそのまま家を足早に去った。

ゼイネプは真実をついに知った。もしジャヒデがシナンよりも先に話していれば、ゼイネプ夫婦は離婚しなくても済んだかもしれない。

コップからミルクがこぼれてしまった後には、もうミルクはコップに戻ることはない。シナンとゼイネプの間も元には戻らないだろう。これがジャヒデの言うゼイネプにとって良いことなのだろうか?ゼイネプのしあわせを壊したのはジャヒデの善意(?)なのかもしれない・・・

私たち相手にとって良かれと思って何かすることがあるが、うまくいかないことがある。相手はさらに悲しむことになってしまうこともある。

また人が私たちに対して良かれと思ってしてくれた行為が私たちを不幸にするようなこともある。

いくつもの痛い経験を重ねて 、ようやくその人にとって良いことは何かが知ることができるようになるのかもしれない。

次の機会には(もし機会があればですが)、ジャヒデがゼイネプにとって本当に良いことをすることができますように・・・

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