炭のお茶でジェンギズはサインを メレクは自由になる! トルコドラマ MOTHER 82話ハイライト

道でゼイネプはメレクを見た。メレクは悲惨な感じだった。

そこでゼイネプはまたもやメレクを連れて逃げようと考えた。そのことをギョニュルに話すと、ギョニュルは少しだけまってと言って行動に出た。

ギョニュルの友人に手助けをしてもらって ジェンギズと会っていた。

そのことを知ったゼイネプは心配でギョニュルの友人を訪ねた。この人は以前ゼイネプが海外に逃げようとしたとき手伝ってくれた人だった。

「どうかお願いです教えてください。母はどこですか」

と聞いた友人は

「私が話せば彼女は私を殺すわ。あなたはギョニュルのその面を全く知らないよ」

「母は私のために25年も人生を犠牲にしたのです。25年ですよ。この上私のために彼女を危険にさらすことはできませんわ。どうか教えてください。どこで何をしているのかを。我慢できませんわ」

とギョニュルを心から心配していた。

すると友人は

「少し落ち着いて、まずこの水を飲みなさい」と言った。

そして「あなたはそこで25年寝たといったね。でもそこで寝てなどいないのよ。そこでは毎日新しいことをもまなぶのよ。彼女は良い生徒だったわ。心配しないで、彼女が自分を危険にさらすことはないから」

といったが、ゼイネプは

「ジェンギズが何かしたらどうするのですか?」というと、

「もう少し待って。もしかしたら向かい合ってお茶を飲んでいるかもしれないから」と言って友人はコーヒーを一口飲んだ。

「お茶ですか?」と聞き返した。

なんとわけのわからないことを言うのだろうとゼイネプは思った。

ところが本当にゼイネプとジェンギズはお茶を飲んでいたのだった。

まずはジェンギズを彼女は捕えた。そしてお茶を飲ませた。

だがジェンギズの様子はおかしい。胃の調子がおかしいようだ。

ジェンギズは苦しそうに

「私は御前に首を自分の手でしめるからな」と脅かしていた。でも苦しそうでとてもできそうにない。

ギョニュルは

「わかったわ。まずはこの書類にサインしなければなりません。そうすれば胃をよくする薬をあげられますから。わかりましたか?さもないともうすぐ何もわからない状態になってしまいますよ」と紙とペンをジェンギズに差し出した。

ついにジェンギズはついにサインをした。するとギョニュルは

「ありがとう」とジェンギズに丁寧に言い、それからまわりのものに「水を持ってきてちょうだい」

といった。

「水でなくて薬をよこせ」とジェンギズが胃を抑えながら言うと

「わかったわ、水をたくさんの見なさい。それがクスリヨ。水はとても大切だわ」と答えた。するとジェンギズは

「死んでしまうよ」

といった。彼女は「いいえ、死ぬことはないわ。毒を入れていないもの。ただ炭のお茶を作っただけよ。胃がきもちわるくなるようにね」と言った。

それを聞いたジェンギズは水を飲み始めた。

それからギョニュルは

「ジェンギズさんが水を飲んだら、元の場所に返して下さい」と丁寧に言った。

どうやらギョニュルは親権をジェンギズから譲り受けたようだった。これでメレクはゼイネプの元へ行けることになった。

というわけにはいかなかった。このことを知ったシューレがまた考えを変えたのだった。 

メレクの親権は渡さないと言い張った。メレクの運命はどうなってしまうのだろうか?

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