ジェンギズの店に警察が! トルコドラマMother 70話ハイライト
ジェンギズはようやく店のオーナーになった。シューレと二人でその店に座り楽しんでいると、突然警察がやってきて捜査を始めた。
警部補は「通報があったのだ」というと
「通報だって?誰がしたんだ。シナンか?何か出てくるとでも?さあしらべてくれ」
とジェンギズは立ち上がりながらいった。
警官が店中を捜査した。するとトイレの鏡の後ろからコカインが発見された。ジェンギズも店の者たちももちろん何も知らない。これは罠だった。ネジミが仕掛けたのだ。
警部補は
「これは何か」と聞くと
「私がききたい」といってジェンギズが怒鳴るが、ジェンギズたちは警察へ連れていかれた。
そのころシナンはレストランにいた。そこへ電話が来た。電話は警部補からだった。後輩の警部補はコカインのことを伝えた。だがシナンは行方不明の子供たちのことで頭がいっぱいだった。それでシナンは子供たちのことを聞いた。すると警部補は
「まだ情報がないです。ゼイネプさんも行方不明ですよ。兄貴、ゼイネプさんの居所をご存知ですか?」と反対に尋ねられた。
「知っていればいいのだが」とシナンは答えた。そうなのだ、あれほど仲のよかったシナンとゼイネプ今はもう連絡を取りあうことさえしていなかった。
電話が終わって席に戻ろうとしたとき、そそうをしたウェイターに怒鳴りつけていた客がいた。その人に向かって、やめるように彼は言った。でも客は黙っていなかった。
すると突然シナンはその客をなぐったのだ。どうやらシナンは気がたっているようだ。それにしてもこんなことをするのはシナンらしくない。
シナンはゼイネプに離婚を宣言されてから、どうも調子がおかしいようだ。
それにジェンギズはこの事件はシナンの仕業だと思い込んでしまった。これがシナンを悲惨な結末へ向かわせるきっかけとなってしまう。かわいそうなシナン!