彼女はもうトゥルナではないわ、メレクなのよ トルコドラマMOTHER 63話ハイライト
ゼイネプはメレクのことがあきらめられず、見に行くという。シナンもそれに付き添って二人はメレクの家の前でメレクが外へ出てくるのを待っていた。
するとメレクとハサンとシューレが出てきた。
「ただ見たいだけなのよ」と言いながら、彼女は追いかけるというのでシナンも同行した。二人はこうして後からついていった
3人は公園へ行った。そしてベンチにメレクを座らせ、ハサンを預けた。
するとゼイネプは「ほら見て子供を置いていったわ」とシナンに言い、すぐでもそばに行こうとしたが、シナンが止めた。
メレクは上機嫌だった。何故なら久しぶりの親子3人での散歩だったからだ。しばらくするとシューレはお菓子を買ってきて、それをメレクとシナンに渡した。3人は普通の親子のようにとても楽しそうだった。
シューレはそのお菓子をみてメレクと海辺で食べたことを思いだしながら、悲しそうなめをした。ゼイネプはメレクが楽しそうなのを見て涙が出てきた。
「あなたがただしいわ。すべてが変わったのね。彼女はもうトゥルナではないわ。メレクなのね」と現実を受け入れ、公園から去ろうとした。
確かに今はゼイネプにとってトゥルナがメレクになってしまったことは悲しいかもしれない。でも私たちは、メレクが楽しそうなのを見てとてもうれしい。きっとゼイネプも何よりもメレクの幸せを考えているのだから、今目の前でメレクが笑っているのをみて安心したのではないだろうか。