危ない!ゼイネプとシナンは宙に浮いた! トルコドラマ 48話ハイライト
シューレとジェンギズの母親は、メレクを探し続けた。今メレクがまたいなくなったのだ。
というのも、ジャンギズは、アダパザルにきたメレクを使ってゼイネプに罠をかけた。取り戻したかったら 指定の場所へ来いというのだった。でもゼイネプはメレクとは接見禁止になっていたので、そこへ行けばまた捕らえられる。だからと言ってそのままにしておけないのでゼイネプの代わりに、ギョニュルとアリが交渉にむかった。それ見て激怒したジェンギズは、怒りに任せ強硬な手段に出た。
メレクをどこかへ隠したのだ。その場所を誰も知らなかった。そしてもう一度取引の電話をゼイネプにかけた。メレクが危ないので、今度ばかりは捕まっても自分で行くことに決めた。
今もなおシューレたちはメレクと呼びながらジェンギズの母の家の近くを走り回っていた。見つからないのだ。そこで母親は昔よくジェンギズが1人で行く場所があったことを思い出し、そこへ駆けつけた。
倉庫のような薄暗い荒れ果てた場所にメレクの姿はなかったが、ジェンギズはうずくまっていた。
「どこにいるの、メレクは?」とシューレが聞くがジェンギズは答えなかった。
一方ジェンギズの指定の場所へ向かうゼイネプとシナン。
ゼイネプはとても心配していた。「母が代わりに行ったことにひどく怒っていたわ。今度は本気よ。トゥルナが危険だわ。彼はトゥルナに何かするわ。そう感じるのよ」とシナンに話すが、シナンは「落ち着いて」と言うばかりだった工場跡ではジェンギズの母がジェンギズを説得していた。だがジェンギズは
「あなたは母親とはどういうものかわかっているのか?あなたに母親について話す資格はない」と半泣きで怒りながら母に怒鳴った。
確かにジェンギズの生い立ちはかわいそうだ。ジェンギズが恵まれない家庭環境で育ったことはとても残念なことだが、だからと言ってメレクにしたことは許されることではない。
シューレも頼むと、ジェンギズは爆発した。そこへ電話が来た。ジャンギズはシューレに電話をわたし「話せ」という。シューレは「お願いだからきて、ゼイネプ」となきながら頼んだ。(それにしても何故シューレはメレクが危険になるようなことばかりするのか?メレクをジェンギズのサバに連れていくことさえしなければ、何も起こらなかったのに)
それを聞いてゼイネプは前にもまして慌てた。「トゥルナを殺すつもりだわとさけびだしたのだ。どうにかして、もっと速く、もっと速く」とシナンをせかせた。
シナンは「わかった、わかった」といいながら、スピードをあげた。
そして次の瞬間衝撃が走った。助手席側に大きなトラックが衝突したのだ!二人の乗った車は一回転して地面に落ちた。車はバラバラになった。
ゼイネプとシナン二人は無事なのだろうか?
メレクはどこに?大事故のためこのままだとメレクのところへゼイネプはいけそうにない。ということはメレクは居場所がわからないままになってしまうということなのか?