トルコドラマ MOTHER 44話ハイライト ゼイネプは祖母にギョニュルの罪について聞かされるが・・・

 ゼイネプの祖母はついゼイネプにある機会を得た。

ゼイネプは警察でファイルを見て母の罪が何かを知った時から、母を避けていた。だが警視のシナンに説得され、母親とはなそうと決めた。そして母ギョヌルの家を訪れた時に祖母につかまったのだった。

祖母は自分の思いを孫のゼイネプにぶつけるがゼイネプは反対に、なぜしたかを聞かなかったのですかと問い詰めた。ゼイネプはかなり冷静だった。何故ならファイルには母親への暴力の傷跡が体のあちらこちらに残っていたと書かれてあった。そして事件の前の日にギョニュルはけがを死病院に運ばれていたのだ。

そのことを見て見ぬふりをしたのではないかとゼイネプは祖母を追求した。あなたにも罪があるのです。みて見ぬふりをしたのですから」というと祖母は黙った。

「でもそれらのことは母が父を殺したという事実を変えるわけでありません」と付け加えた。

祖母は真実を覆い隠し自分がこうであってほしいと思いたい息子を覚えていたようだが、ゼイネプは真実を真っ向から受け止めようとしていた。

そこへギョニュルが戻ってきて、ゼイネプが自分の罪を知ったことを知る。 

帰ろうとしたゼイネプをギョニュルは呼び止めた。するとゼイネプは話し始めた。

「何のために何を言おうとしたかわからないけれど私は来たわ。あなたにどのようなことが起こったかを知ったのです。なぜこのような怖いことをしたのかその理由を知っているわ。でも心がもやもやしているの、すっきりしないのよ。

つまりあなたをゆるすことができないの。

私をすてたわ

私の父を殺したわ

私を母親も父親もなしにしてしまったのよ。

私はもうできないわ。

なぜ私に言わなかったのですか?

貴方に聞いたときになぜ話してくれなかったのですか。

何故うそをついたのですか

貴方からきいていれば、最初はむねがいたんだかもしれないけれど、痛みは去ったでしょう

こうなることを望んでいませんでした。

これからはあなたの世話はできません。でも病院に検査と家で面倒見る人を用意しますわ。行かなければならないわ」

と言って去ろうとするゼイネプを呼び止めてギョニュルは

「私を許して」と言った。

ゼイネプは無言で去っていった。ギョニュルは泣き崩れた。 

祖母もむごいことを言うものだ。あんな風に知らせたら孫はぜったいに傷つく。

なぜ孫が傷つくようなことを言ってしまったのだろうか。ギョニュルへの復讐のため?それにしてもむごい・・・

ギョニュルは嘘はついていなかった。ゼイネプに嘘はついていなかった。でもそのことを言えない理由があったのだ。 その理由とは?

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