メレクとジェンギズは病院へ トルコドラマ46話ハイライト

 ジェンギズは傷を負いながらアダパザルに運転してむかった。だが途中出血多量で意識を失ってしまう。そして車は木に突っ込んだ。

そこでメレクはゼイネプにジェンギズの電話を取り、連絡した。

電話を受けとったゼイネプはうれしいやら驚きやらで、今どこにいるかを尋ねた。メレクがアダパザルの近くだといった時、見知らぬ男がメレクの前に突然姿を現した。

それで慌ててメレクは電話を落としてしまい、通話は切れた。心配が募るゼイネプだった。ゼイネプとシューレの二人はともかくすぐにアダパザルへ向かった。

その男は近くを通りかかった親切なトラックの運転手だった。道にちいさな子がたっていたので車を止めて声をかけてくれたのだ。そして警察署まで届けてくれるといった。

彼のトラックに向かう途中、メレクは足を止め、ジェンギズの車を見た。

そして「ジェンギズ兄さんは車の中にいます。けがをしています」と親切な男に伝えた。

するとその人はジャンギズも病院へ連れて行こうとして手を貸した。二人はトラックにのって病院へ向かった。

ヒューレとゼイネプはメレクを探していた。アダパザルへ向かっていた。するとシナンが電話してきた。そして行く先を尋ねたが、ゼイネプたちはアダパザル以外何も情報がなかった。そこで

「場所がわからないのに出発したのか?」とシナンが言うとゼイネプは「どうすればよかったの。家に座ってまっていればよかったの。場所がわからなかったら、通りをすべてひとつずつ探すわ」と彼に食って掛かった。


シナンは「私が車で十分注意してくれ」と言って電話を切った。シナンは心配になってすぐに追いかけた。なんせ相手はジェンギズだから。もしジェンギズが元気ならゼイネプたちに何をするかわからないと彼は思ったのだ。

ジェンギズたちのせた車は病院へ向かっていた。運転手はいろいろジェンギズに聞いた。家でけがをして病院に行くと途中だったが娘は心配で一緒についてきたのだといった。それは全く嘘で、メレクをさらい、お金と交換しようとしたときシナンに撃たれたのだ。運転手は何となくまだ疑っていた。

それはメレクがジェンギズのことをジェンギズ兄さんと呼んだからだ。

娘ならお父さんと呼ぶはずだが、メレクは今でも兄さんと呼んでいた。

そのことで運転手に突っ込まれ、他のジェンギズのことだとごまかした。そして

「そうだろう?」とメレクに同意を求めた。メレクはジェンギズと目が合い怖くて「

そうです」と答えた。

メレクは自分の身を守るためによく嘘をつくようになっていた。そしていつの間にか自分がメレクであることも否定し始めた。自分を偽り始めたのだった。

ジェンギズはメレクをどうするつもりだろうか?メレクは無事ゼイネプたちの元へ戻れるのだろうか?

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