真実を言いなさいと勧める姑のゼイネプ トルコドラマMOTHER 53話ハイライト

メレクが生きていると知ったギョニュルは、ジャヒデに真相を確かめに行った。なぜならメレクが死んだと伝えたのは彼女だったからだ。

だがそこでジャヒデにみんなの幸せのために黙っていてほしいと頼まれたのだ。

気のはれないギョニュル・・・

そんなギョニュルを慰めているのはなんと、以前はギョヌルにつらく当たっていたあの鬼のようだった姑だ。姑のゼイネプは笑顔でギョニュルの話をなにげなく聞いてあげていた。

このギョニュルの姑の役のゼイネプの演技は本当に素晴らしい。演じているのはトルコの名女優メラル チェテキンカヤMeral Çetinkayaさんだ。最優秀助演女優賞を3度も獲得していることからもわかるように、彼女の助演としてきわだっていて、いつも光っている。彼女が出ると、なぜか主演をよそにメラルさんにくぎ付けになってしまう)

ため息をつくギョニュルに「なやみはなんなの?」と優しく問うと、

「何でもないわ、お母さん」とギョニュルは答えた。

「話してごらん。解決法が見つからなくても、気が晴れるなるわよ」とうながすように言った。

するとギョニュルは話し始めた。

「お母さん、私はあることを知ったのです。悲しませたくない人に関係することなの。彼女はしらないのよ、でも知ればとても悲しむわ。どうすればいいかわからないの、お母さん」と言ってから、下を向いて、

「いえば彼女は悲しむし、言わなければ、真実を一生しらないで生きることになるわ。どうすればいいかわからないのです。難しいわ」

「人はうそをついたほうが簡単よね。でもどちらが正しいかと言えば真実を言うことが正しいわ。もしうそのなかにいれば、あなたはしあわせそうにしているだけだもの。真実の人には方法がある者よ。冷たい水のようにね。人をしょうきにするのよ。もしあなたにとって彼女が大切なら、真実を言いなさい」

といった。こういわれてギョニュルはゼイネプに真実を告げることに決めた。

それにしてもメラルさんは誰かに似ているなあ・・・

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