ヌールバーヌーが襲われる オスマン帝国外伝シーズン4 66話ハイライト
ファーリエはヒュッレムの命令でセリムたちの監視役として、マニサへ赴任した。だが本当の目的はヌールバーヌーの暗殺だった。ファーリエはマニサにつくとさっそく行動を開始した。
以前セリムのそばめだったジャーリエに話を持ち掛けた。
「1人では無理だが一緒になればことは変わる」とファーリエは言うのだった。
元そばめは「どういう意味なの」と聞く。
「ヒュッレムスルタンは彼女から逃れたいのよ。もし彼女が死ねばあなたは穂にそのように輝くわよ。勿論私とともに戦う勇気があるならばだけれどね」とそそのかした。
こうして二人はヌールバーヌーを亡き者にしようと企てた。次のシーンではヌールバーヌーは入浴していた。本来トルコのハマムとは違った西洋式の浴場をヌールバーヌーは以前作らせていた。
そこで湯ぶねにつかって果物を食べるつもりだ。
ところがファーリエがいつもそばについている付き人のジャンフェダーを呼び出した。ジャンフェダーはファーリエを怖がっていた。そのためかすぐに呼び出しに応じた。
ファーリエはジャンフェダーに簿記を手伝うようにと連れ出そうとした。ジャンフェダーは「明日の朝のほうがよりしいかと思いますが?夜中には計算は難しいですから」と答えた。だがファーリエはお前に考えを聞いているのではない。さあはやくきなさい」
と強く言った。
1人残されたヌールバーヌー。誰かが浴場に入ってきた。そのあとすぐに鍵がかかる音がした。ヌールバーヌーはジャンフェダーが来たと思った。
ヌールバーヌーは目を閉じていろいろとジャンフェダーに話しかけていた。返事がないので「ジャンフェダー」と目を開けながら呼んだ。
するとそこには元そばめがたっていた。
次の瞬間バスタブの中に元そばめは顔を押し込んだ。
ヌールバーヌーが危ない!
彼女は息ができなくて暴れだした。
ヒュッレムに逆らうものは消えていくのか?!
ヌールバーヌーもやはりヒュッレムには勝てなかったのだろうか?