ゼイネプに本当のことを言った方がいいのか?そのままのほうがいいのか? トルコドラマMOTHER 53話ハイライト
ギョニュルはメレクの映っている写真をもってジャヒデをを訪れた。ジャヒデは言った
「いつか私にこの質問を誰かがするだろうととても恐れていましたわ。でもしばらくしてしてそれは消えてわ。ちょうどみんなと同じように新しい生活になれたとおもったところで・・・」
というところまでいうと、ギョニュルが
「恐れていたことが起こってしまったのですね」と続けた、ジャヒデは黙って下をむいた。すると何度もうなずきながら
「わかりました。お話をききますわ」とギョニュルは言った。ジャヒデは
「何も話すことはないわ。トゥルナは死んでいないわ。私はみんながそう考えるのを望んでいます。特にゼイネプにはね」と答えた。
「ではおはかは?」
「からよ。ゼイネプはお墓を見なければ安堵できなかったわ。過去に縛られると思って、お墓も私がつくらせたの」とジャヒデは言った。
「みんなに嘘をついたのですね」
と言うと、 「あなたはいとども嘘をつかなかったの?」と反対に問い返した
つきました。でもこのような・・・」ギョニュルがいうと、
「嘘は嘘よ、でもこれはいい嘘よ。これを自分のためではなくゼイネプのために望んだことなの」
「あなたご自身をなぐさめただけですわ」
「そうではないわ、よく考えて!考えてください。もし私が嘘を言わなかったら、娘はどうなったと思う?刑務所かお墓へいくかのどちらかだったのよ。からのお墓の代わりにみんなでゼイネプの墓にお参りすることになったのよ」
そんなことをおっしゃらないでください」とギョニュルが言うと
「写真ならば、私もある写真をあなたにおみせするわ。」 と言って、シナンとゼイネプとジャヒデとギョニュル、そしてジャヒデの二人のむすめが一緒にうつっている写真を見せた。そして
「ここにうつっているみんなが幸せであるのは私のおかげよ。私のウソのおかげなのよ。この難しいい決定をするとき、ただゼイネプだけでなくここにうつっているすべての人々の幸せのためにしたことなの。ギョニュル、ゼイネプに言わないでしょう?」
とジャヒデは言うのだった。 だがギョニュルは
「わかりません」
といって去った。 ギョニュルにとっては本当に悩ましい問題だ。
どちらの方がいいのか?言った方がいいのか?
言わないほうがいいのか?
貴方ならどうしますか?
わたしだったら・・・