新・オスマン帝国外伝 キョセム(Muhteşem Yüzyıl: Kösem)エピソード16の3あらすじ

大宰相の位をめぐってハンダン側のデルヴィシュとキョセム側のムラトパシャの戦いが始まった。そんな時みんなの前でデルヴィシュはムラトパシャの過去について追及し始めた。いつものようにゆっくりと説得力のある声でムラトパシャは起こった出来事を説明する。
ムラト皇帝の時代にある醜聞がムラトパシャを襲ったそうだ。皇帝彼を信じたが無実を証明できなかったので、牢に入れられたとのことだった。

そこへ小姓頭が「その数年後パシャはベイレルベイに赴任したと聞いています」というと、「その通りです。そのために額の汚れを消すことができました」と彼は答えた。
アフメト皇帝は「私たちを今日のことを注意しよう」と言ったため、デルヴィシュの思惑通りに行かなかった。

皆が去った後、乙女の塔から戻った小姓頭はサフィイェに願いがあることを伝えた。その願いとは娘たちに手紙を書くことだった。
皇帝は許可した。だがこれは新たな嵐を生み出すもとになった。

デルヴィシュとクリミア出身のメフメト王子は宮廷でであう。この二人も目をバチバチさせている。メフメトはデルヴィシュが前皇帝に毒を盛ったことを知っている人物だ。デルヴィシュにとってはアキレス腱をつかまれている感じだ。 
そこへムラトパシャが通りかかる。二人の間も険悪なムードだ。ムラトパシャは何かと同等にものを言うデルヴィシュを好まず、「誰を信じ、誰を信じないかを君にきかなければならないのか。目障りだよ、君はデルヴィシパシャ」と言い残し去る。

デルヴィシュの周りは敵ばかりだが味方はいた。ハンダンだ。デルヴィシュはそのハンダンと話していた。ハンダンもデルヴィシュの秘密をしっていた。デルヴィシュはメフメト王子を今晩亡き者にするとハンダンに話すのだった。
ジェンネトはハンダンに呼び出される。ハンダンは女官のトップにジェンネトをつけることにした。だが条件があった。それはキョセムと距離を置くことで、ハンダン側に完全につくことだった。
ジェンネトは待ってましたとばかりに喜ぶふりをするが、「一応考えさせてください」と答えた。

息子と離れ離れになっているハリメは何とかして息子を取り戻そうとしていた。ハンダンとデルヴィシュのスキャンダルでじゃまな2人を消すつもりのようだ。ハリメは重傷だったのだが元気になったみたいだ。 

メフメト王子とレイハンが酒場で話している。
すると突然二人は襲われる。デルヴィシュが送った者たちだった。喉にナイフを突きつけられたメフメット王子!ついにデルヴィシュの思い通りになってしまった。 口封じは完璧だ。

ビュルビュルはハレムでまだ仕事をしていた。だが今彼は新米の仕事をさせられていた。周りの者たちもそのことをからかう。

その夜ジェンネトはハンダンに会いに行き、受け入れることを申し出た。ハンダンはジェンネトを信じたが、これはすべてキョセムのトリックだった。

乙女の塔ではサフィイェが食事に不平を言っている。丸いパンとスープだった。だがおなかがすいていたサフィイェは丸いパンをちぎって食べようとした。すると中から手紙が出てきた。ナスフパシャからだった。

今日は大宰相が決定する日だ。外でみんなが待っていると、
ムラトパシャが部屋に呼ばれた。皇帝は花押を袋から出しながら、そして大宰相を決定したという。
「皇帝はムラトパシャを大宰相に決めたのだろうか?」と外のみんなが話しているとなんと死んだと思っていたメフメト王子が傷だらけの顔で現れたのだ。

そこへムラトパシャが出てきた。そして花押をデルヴィシュに与えるようにと命じられたという。(でもおかしい?今まで必ず皇帝が花押を与えていたのに、なぜムラトパシャを介して渡されたのだろう。)

ともかく大宰相はデルヴィシュに決まった。キョセムはまた苦しい立場となったのだ。
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