オスマン帝国外伝シーズン3 【38話、39話】エピソード80 予告編 ムスタファ暗殺者つかまる

「ムスタファ皇子を殺すために送ったスパイです。皇帝の御前にひきださせるために送られました。ようやくあなたはすべての報いを受ける時が来ました、スルタン様 」
シーンは変わる。

リュステム（ルステム）は指を口に当て「シー」と言うジェスチャをしており、隣の女性は両手で口意を覆い悲しそうに何かを見ていた。視線の先には何か言いながら振り向く女性がいた。ムスタファを手にかけようとしたスパイだ。彼女を見ていたはスパイの母親だった。 それからイブラヒムのナレートがきこえる。

「すこしあとには、その女性は連れらてくることでしょう」。
そしてスレイマンに

「この女性はマニサで捕らえられました。皇子の命を狙ったそうです」と言うイブラヒムが現れる。するとスレイマンは

 「お前は誰だ、誰に仕えているのだ」と怒鳴る。

イブラヒムがすかさず彼女の代わりに答える
彼女が白状したには命令はヒュッレムスルタン直々になされたそうです」と・・・

皇帝の顔に怒りがこみ上げる。

ムスタファの暗殺に失敗したヒュッレムの手下が見つかってしまった。ディアナの働きのおかげだった。このディアナはのちにファフリイェとして、ヒュッレムと敵対するが、シャースルタンに裏切られたためヒュッレムの側近として死ぬまで使える。（今はディアナのお話ではなかったですね。）ルステムのジェスチャはとても意味のあるものだった。ヒュッレムとイブラヒムの明暗はルステムによってもたらされた。