【フレデリックはイサベラを助けようとグリッティを訪ねる】オスマン帝国外伝シーズン２エピソード29ハイライト

グリッティのところへイサベラの婚約者が尋ねてきた。
フレデリックだ。彼はイサベラたすけるためにオーストリアから来た。

グリッティは
「ここにあなたがいらっしゃることは、あなたご自身とそしてイサベラ王女の命を危険に陥らせるということですと、わかっていらっしゃいますか？ 」という。

そうなのだ、ここはオスマンの地イスタンブルだ。許可なく誰もこの都にはいることははできない。
「秘密にはいってきた。フェルディナントさせ知らない。婚約者イサベラがスレイマン皇帝のほりょとなったことにこれ以上がまんできなかった。大使を信用していない。ただ私だけが彼女を救うことができるのだ。私をイサベラのところへ連れて行ってくれ」と彼はいう。

するとグリッティは

「あなたをつれていけません。不可能です。もしスルタンスレイマンがこのことを知ったら私は自分の命でつぐなわなければならないのです」というと、

「ほしいものは何でもやる。私を彼女の元へ連れていけ。金や、新しい商談の合意など・・なんでも」
少し考えたグリッティは彼をイサベラのいる狩猟ロッジのすぐ近くまで連れていくことにした。そして森の中で、
「ここで別れましょう。道をこのまま進めば狩猟ロッジが見えるでしょう。『スンビュルアーがイチジクを持ってこさせた』といってください」
それから二人は別れ、フレデリック王子は道を進んだ。

勇敢なのか！愚かなのか！とにかく無謀な作戦だった。


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