【ムスタファからヒュッレムたちへの贈り物は】オスマン帝国外伝シーズン4エピソード105 ハイライト

「あとどのくらい待つのですか」
Daha nemadar bekleceğiz?
　とユースフがアトマジャに尋ねている。彼らは今アマスィヤのムスタファのサライの前にいた。
「まるで牢やに入るみたいだな」とユースフはムスタファの取り扱いに不平を言っている。実は二人はムスタファが弓で襲われたとき、彼を助けたあの強い二人組だった。その様子はこちらの映像で観れます。



そうこうしているうちにヤフヤーが出てきた。

斧がシンボルマークのアトマジャがムスタファに手紙の筒を渡してくれと頼む。
ヤフヤーは
「皇子さま、やってきた二人組と話しました。これをどうぞ」と手紙を見せる。

読み終えると「どこにいるか」とムスタファは尋ね、二人が連れてこられる。

手紙はフズルからだった。フズルの推薦状をもって二人はムスタファに仕える許可を得ようとしていた。

ムスタファはフズルを信頼している。そのフズルが信頼できるものをムスタファも信頼する。そのため二人はやとわれることになった。

この後、アトマジャはヤフヤーと並んでムスタファの右腕になる。

道を歩くアトマジャ。するとある黒づくめの男と話している。なんだかあやしいかんじだ。

だが、その男は「見たよう皇子の敵は大勢いる。彼をまもりきれるか？」尋ねた。と言うことはこの黒づくめの男はムスタファの味方のようだ。

「ムスタファ皇子は自分自身を敵から守ることができます。私は彼の友人たちを守るためにここにいます」とアトマジャは答える。
さすがムスタファのことをよくわかっている。ムスタファは確かに強いので守る必要はないのかも知れない。
それから
ハトが飛んでいる中をアトマジャがゆっくりと歩く。

なんかいい感じ！


次のシーンで、早朝リュステムの家にツボのようなものが届く。その中にはアズィーゼと言うリュステムの部下の首が入っていた。

一方ヒュッレムにも贈り物が届いていた。きれいな小物入れを開けた彼女は驚く。中には生きたサソリが入っていた。

ムスタファはこうした形で襲撃のお返しをした。
これでヒュッレムがひるむとは到底思えないが、今まさに皇帝の知らないところで熾烈な争うが繰り広げられていたのだった。