トルコドラマ『オスマン帝国の創始者 クルルシュ・オスマン』エピソード3の1

カラノズ司令官は一人になってしまった。彼の部下もソフィアも例の老人の部下だった。彼は騙したなといってその老人に襲い掛かるが、老人はカラノズが唯一ビザンチン帝国を救える軍人だと称賛した。と言うことは彼を仲間にひきいれるつもりだろう。

 その老人はコンティノポリスのアヤソフィアを守るため、ビザンチン皇帝を守るため、教会を守るために働いているという。カラノズは「お前は誰だ」と聞く。
彼は「ヤニス」と答える。それを聞いたカラノズは「次にお前は?」とソフィアにきくと、「永遠にヤニスエフェンディに服従するものであり、長い間愛する者にそのことを打ち明けることのできなかった女よ」と答える。 ヤニスはカラノズを仲間に入れようと説得する。彼の首にはカラノズの剣がおしつけられていた。
さてカラノズはどうするだろう?

 オスマンがエダバリに「宝物」について尋ねる。エダバリはビザンチン帝国がトルコにとって危険だという。彼らからトルコを守り、新しい国を作ろうとオスマンに話す。 こうしてオスマン・エダバリ対ヤニス率いるビザンチン帝国との戦いが始まった。

 森を走る馬。だれだろう?彼は薬らしきものをもってテオクレスの元へ行き傷に薬を付け、傷の手当てをした。だがそれを見ていたものがいた。その者はだれだろう? みんな同じ顔に見えるが、たぶんエダバリのいた街にいたものだ。そしてテオクレスに「お前は誰だ」と聞く。 (お前は誰だと聞くあなたこそだれなんだ?)

エダバリに会い、部屋の外に出たオスマンはバラ・ハートゥンが商売をしている姿をっ見て感心した様子だった。彼の祖母がよくいっていたトルコ女性のすばらしさについての話を思い出しながら、懐かしそうにバラに話しかけた。
 そこへもう一人の修道女の格好をしていた女性が入ってきて、馬に様子がおかしいという。 馬の状況を見てバラは涙を流す。そこでオスマンは馬の様子を見る。眼や蹄を見てどこが悪いかをチェックしているようだ。そして胃の調子が悪いことが分かった。持っていた薬を食べさせる。それから直して必ず連れて帰るとオスマンは約束する。

 一方ソユトの地ではオスマンが逃げたことを聞き、会議が開かれていた。結局オスマンの兄がオスマンからの知らせを待とうと提案し、それが通ったようだ。
オスマンはめちゃやんちゃで、ソユトの地の者たちは大変だ。  
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