【ムスタファを出迎えるイェニチェリ】 オスマン帝国外伝シーズン4エピソード104から【

シーズン4の初めは3人の皇子たちが帝都に集められるところから始まる。名目上はジハンギルのイェニチェリへの入隊式だったが、皇帝の考えは別のところにあった。さて皇帝の一番上の息子ムスタファは精悍な感じでかっこよく馬に乗って登場した。彼は今ネットフリックスで『アティエ』と言う連続ドラマの主人公を演じてもいる。考古学者の役でかなり似合っている。)

 アマスィヤからやってきたムスタファ一行を迎えるイェニチェリ。右腕のヤフヤーも一緒だ。馬から降りてムスタファはイェニチェリの方へ歩いていく。 ヤフヤーはもしもの時に備えて準備しろと部下の者に言う。
 馬車の中にはマヒデブランと孫がのっていたが、急に止まったので不安がっている。 イェニイチェリは歓迎をするために集まったようだ。「もしよろしければ兵士たちが御同行しましょう」というのでことわることができなかったが、このことが皇帝の耳に入るとよくないことが起きるのではとムスタファは危惧していた。確かに皇帝にとって脅威だ。ムスタファが兵士たちを従えているのだから、もし謀反がおきたとしたら、と考えるのは当然のことだろう。
 到着したマヒデブランはギュルフェムと熱い挨拶をする。アフィフェともあいさつする。 「ヒュッレムに知らせずに帝都に来たのは良かった」とギュルフェムは言う。マヒデブランもヒュッレムの罠にかかるのではないかとおびえているようだ。なぜならヒュッレムが沈黙を保っているからだった。「彼女の沈黙は良い印ではない」とギュルフェムが言うと、「その通りだわ、私は彼女が悪魔の長だってことをもはや確信しているわ。火に投げ込んだのに燃えなかった。水に投げ入れたのにおぼれなかったわ」と何度も生き戻ってくるヒュッレムをどうすることもできないとさとったようだ。そんな彼女の望みはムスタファがマニサのサンジャクに戻ることだったが、ギュルフェムもそれを望んでいた。
しかし・・・

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