イスケンデルは母を知った! 新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン1 エピソード23の3あらすじ

「イスケンデルに真実を直ちに伝えなければならない」とサフィイェは言うが、ビュルビュルは
「驚くのではないか」と言う。サフィイェは大丈夫だという。それだけでなく、ズルフィキャルをどうにかしなければならないと考えていた。

皇帝とイスケンデルの前で二人の兄弟が激しく争っているのを見ている。皇帝は耐えきれず間に入る。 二人はイエニチェリを視察に行った時の出来事を話すが、二人の意見は平行線だった。二人が仲良くなるすべはないようだ。 そのあと皇帝は胃をおさえる。

皇帝の暗殺についてズルフィキャルは皇帝を暗殺しようとしている者をさがしていた。そこでメフメト王子に会いに行く。

ベキルアーが真実を知っているという。
確かにヤーセミンは皇帝に毒を盛っていた。そのために皇帝の胃は悪くなった。 メフメト王子にあったすぐあと、
ズルフィキャルはその男に会いに行く。

だがそこで彼は襲われる。そこへダウドが助けに入り、救われた。

ダウトとハリメの娘でムスタファの姉はどうなっただろう。 あれ?赤い花嫁衣裳を着ている。どうやら結婚儀式のようだ。なんと電撃結婚!をしてしまった。

母もハリル大宰相も皇帝ももちろん知らない。

家に戻ったイスケンデルはヤーセミンが描いた絵を見ていた。それはキョセムの絵だった。愛するキョセムのためにサフィイェの命を奪おうかどうか彼は迷っている。 サフィイェの暗殺を命じたキョセムは皇帝のために薬を煎じている。それを渡しながら、二人の息子について話し始めた。

キョセムは「どうすればよいかわからないわ。日に日に悪くなるわ」という。
しばらく問答した挙句、キョセムは兄弟殺しの法令を変えなければならないというが、皇帝はできないという。

と言うことは誰かが皇位についた後は残りの息子たちが亡くなるということだ。だからキョセムは必死だった。息子たちを守るために・・・

部屋に戻ったムスタファの姉は自分が今日結婚したことを母に話す。ハリメの失望がどんなにおおきかったかわかるだろう。彼女は大宰相に嫁がせようとしていたのだ。目的は同じだった二人の方法は違った。目的とはムスタファをこうていにすることだった。

イスケンデルはついにサフェイェを訪れる。手には細い縄を持っていた。ドアをそっと開けるイスケンデル。サフィイェに近づくが、結局何もできずにでていこうとした。

サフィイェは起き上がり、

「キョセムは殺そうとしたのね。でもあなたはを殺すことができなかったわ」

と言うと

「私の母ですか?」と驚きつぶやく。

「あなたが会いたがっていたあなたの家族、あなたの母よ。あなたは私の息子よ。あなたは皇子なの」


こうしてエピソード1からずっと母を探してきたイスケンデルの願いはようやくかなった。

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