【フーリジハンとバヤズィット】オスマン帝国外伝シーズン4エピソード106 ハイライト

バヤズィットがフーリジハンの元を訪れる。今彼女はスレイマン皇帝の妹、ファトマと同じ部屋にいる。フーリジハンはイブラヒムとハティジェの娘だ。

彼女は突然の皇子の訪問に驚いて立ち上がり、「ファトマ皇女に御用でしたら、彼女は息を抜きにでかけましたわ」と伝えると「いや、夜あなたの音を聞いた」と言い、座る。そして彼女にも腰を掛けるように促す。
「あなたには能力がある」というと私は小さいころからヴァイオリンの音と共に過ごしました。最初は父がそれから母が・・・」といって、両親を思い出して少し悲しそうな顔をするが、そのあとすぐ
「あなたは好きですか」と聞くと、バヤズィットはユーモアたっぷりに自分には能力がないと言いフーリジハンを笑わせる。

アラス　イーネムリの演じるバヤズィット。彼には不思議な魅力がある。いつの間にか彼の世界に引き込まれていくような感じだ。

フーリジハンも例外ではなかった。バヤズィットの魅力に虜にされてしまう。 それで、「お互いに得意のことを教えあいましょう」と提案するが、

バヤズィットは「もう時間がほとんどない」と残念そうに言う。そうなのだ、彼はもすぐ自分の治めるサンジャクへ戻る予定だった。

そしてバヤズィットは
「あなたに行くことがあることをきました。あなたはあとどのくらいここに滞在しますか？ 」
「わかりませんが、2か月間ぐらいはいると思います 」

「そうか、私がいってしまうとジハンギルは一人ぼっちになってしまう。ここにいる間彼と友達になってもらえたらうれしいのだが 」

というと

「もちろんですわ。彼を好きです。会いたいと思っています」と返す。
すると
「わかった」と言ってさっと出ていくバヤズィット。ふりむきわらうが、その顔をはとても素敵だ。

その夜、

ファトマはバヤズィットのことを「ハンサム皇子でしょ？」と笑顔で言うと、フーリジハンは恥ずかしそうに「わかりませんわ、たぶんそうですわ」と言う。 それから彼女は「私の父の部屋はどこですか？私をそこへつれていってくださるといってましたわ」という。

「急がないで、フーリジハン」と優しくファトマが言う。

「時がくればすべてがわかるわ」
それから「なんのために私がここへ来たのかを知っているわね？」
というと、うなずくフーリジハン。


本当に彼女は何のために来たのだろう？
シーンはきゅうにアマスィヤ。

ムスタファとファトマがあっている。ムスタファがファトマを呼んだ。ムスタファは「数々のヒュッレムの行動にもうこれ以上我慢をするつもりがないことと、それを止めるときが来た」ことをファトマに率直に話す。
「確実な勝利を得るためには、ハレムでのヒュッレムスルタンの力を奪うことだ」とムスタファはせつめいする。そして「それは女性だけができる仕事だ」と続ける。

すると笑顔でファトマは「その女性は私でしょう」と言う。彼女はとても素敵な笑顔をする。

そしてシーンはイスタンブルの宮殿に戻る。ファトマはフーリジハンに

「あなたにある贈り物があるわ、これはあなたのよ」

「これは何ですか 」

「あなたの父親のノートです。シャースルタンが持っていたのよ。あなたに渡すためにもらったの。あなたの物よ」とファトマが言うとフーリジハンは喜ぶが・・・