【セリムを助けるバヤズィット、だがセリムはうそをつく】オスマン帝国外伝シーズン4エピソード105ハイライト

スラム長老になったエブッスードがスレイマンに

「サンジャクについての決定が正しかったかどうかわかりません。大事なことは良い(ハユルhayırlı)かどうかです。
ハユルルは正しいか間違いかの物差しの枠組みの外にあります。
大事なことはあなたの良心が穏やかであることです」 その答えに満足したスレイマンはお礼を言う。そこへジハンギルが息を切らせて飛び込んできて、二人が行方不明になったという。
スレイマンは慌てて探しに行く。
迷ったセリムが森の中を歩いていると、むこうから人の男たちがやってくる。

ダウトパシャを探している。もし教えてくれたら褒美をあがるぞ」
という。と言うと男たちはせせわらいながら、彼らは別に褒美をもらう必要はなかった。セリムから腕づくでとればいいのだと彼らは考えていた。
 そしてセリムに襲い掛かっていった。

セリムが危うい!


そこへバヤズィットが飛び出てきて兄を助ける。
そして大丈夫かと言うように彼を助ける。
本当は仲のいい兄弟なはずなのに、皇子として生まれたのがいけなかったんだろうか?


皇子に生まれるのは運が悪いのかも?

その後二人はまた歩き続ける。そしてまた喧嘩が始まりそうになる。
「わたしが勝った」バヤズィットがいうと、

「馬から落ちなかったら、勝つのは難しかっただろう」

二人は馬の競争していたのだった。そしてセリムが馬から落ちた。
彼らは競争で何かをかけていたようだ。セリムがそれを渡そうとすると、

「いらない、馬から落ちなかった時にもらうと言い受け取らない」無理やり渡そうとするとまた言い合いになりそうになる。

バヤズィットは「命の借りがあるぞ」といったところでスレイマンが到着する。馬から降りて二人の方へゆっくりと歩きだす。
バヤズィットが
「なにもなかったです」というと

スレイマンは「お前はなにそしたのだ?また喧嘩したのか?私はお前に何度も忠告したぞ、兄に敬意を示せ」と。

「お父さん私は」とバヤズィットが話そうとするとそれを遮る。
すると「セリムが大事なことではありません」と言う。

 セリムがいい子ぶっちゃうんだから、バヤズィットが怒りだすのはあたりまえだ。いつもスレイマンはバヤズィットばかりを責める。
「お前の母がお前は成長し変わったとと言っていたが、どうではないようだ。」

とスレイマンが一方的に責め続けると、バヤズィットは
「私に過ちはないです」と言い、セリムに向かって
「兄よ、何が起こったかを話して」というが、

セリムは何も言わず
「疲れました。失礼します」と去っていこうとする。バヤズィットはこらえきれず、
「馬から落ちて道に待ったのです。私が見つけて、ならず者をやっつけて助けたのです。もう少し遅かったら殺されるところだったのです。私は・・・」と真実を言うと、スレイマンは
「黙れ!」と厳しい口調で言う。

無念そうに下を向くバヤズィット。

スレイマンは
「本当か?」とセリムにきくと、セリムはなんと
「ならず者が現れたのは本当です。ですが彼が着たときにはみんなを倒していました」とうそを言う。

するとバヤズィットは「恐ろしさで震えていたではないか」と言い去っていく。
スレイマンはおかしいなぜあんな風にいつもバヤズィットばかりを何も聞く前に一方的に責めるのか!
こうした一見どこの家でもあるような出来事(食い違い)の積み重ねが、バヤズィットを悲惨な運命へと追いやったのかもしれない。



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