【セシリア対スンビュル今回はスンビュルに軍配が上がる】オスマン帝国外伝シーズン4エピソード105ハイライト

セシリアがスンビュルに会いに来る。
お前、家に戻りたいと言って自殺しようとしたどれいか？またか炒りたいというならようしゃはしないぞ 」

と言うとセシリアは柔らかい口調で、
あなたに贈り物を持ってきました。あなたはここで権力があるそうで、あなた抜きには何も物事が動かないとききました」

というと嬉しそうに笑うスンビュル。そうなのだ。スンビュルはいろいろあったがシーズン4ではヒュッレムの中心として活躍する。さらにヒュッレムによって自由人になり国中を回ったが、故郷のアフリカには帰らなかったらしい。結局ヒュッレムが心配でまたハレムに戻り、ヒュッレムの遺言まで見届けることになる。詳しくはこちら

そしてそのスンビュルが
「なにがのぞみなのか」と聞くと

「ここから出ていきたいのです」と言う。

あれもう家に帰りたいとは言わないはずだったのにと思ったスンビュルが、次の瞬間怒りをあらわにすると、

「ちがいます。皇子といっしょにいきたいのです。　セリム皇子と・・」（オイレデイール。シェフザーデイレ　ギトメック　イスティヨルム。シェフザーデ　セリム　イレ）　と言って宝物を渡そうとしながら 、

「皇子のハレム選ばれたいのです」とスンビュルに命令口調で言う。

「わいろは大罪だ」というスンビュルに

「いいえ、贈り物ですよ」と軽く受け流すセシリア 。

「では助けましょう」と言いその宝物をスンビュルが取ろうとすると、セシリアは

「選ばれたときにさしげます」と言って手を引っ込めた。

さすがセシリアよくわかってる。あげたらもおしまいで、そのあとでスンビュルが約束を守るかどうかはわからない。

あららと言う顔をするスンビュルがおもしろい。
だがスンビュルのほうが上手だった。

ファフリイェが女奴隷を集める。急いでいる様子だ。
「皇子が出発するから一緒に行く女性は前に出るように」と言う。そしてスンビュルが行くものたちを指さし準備させる。行く人全部をよんだところで
「もう一人必要だ」とセシリアの方を向いて笑う。

そして指さす。

セシリアはよろこんで前に出ようとするが、

「お前ではないその後ろの者だ」と言う。

わあスンビュルはセシリアを選ばなかった。

「あの宝物はすごく高価なのよ」と言ってスンビュルに向かうが、スンビュルはびくともしなかった。何か変だともって慌てて宝物を見に行くセシリア。

それはなくなっていた！

一緒に連れてこられた女奴隷がスンビュルの言いつけでとったのだった。
今回はスンビュルの勝ちだが、セシリアはこのまま引き下がるだろうか？