ドラマ「チョコレート」から心に残った言葉

もうすぐバレンタインデー!
チョコレートにまつわる素敵なドラマ!を見ました!!
題名はその名も「チョコレート」

韓国ドラマです。主演はハ・ジウォンさん。
彼女の作品は日本では「奇皇后」「チュオクの剣」「ファンジニ」などが大ヒットしました。
以前あるインタビューで聞いたのですが、彼女がいちばん自分に似ていると思う役は「シークレットガーデン」の主役のライムだそうです。
ライム役は等身大で撮影できたみたいで、ああ葉・ジウォンさんてこんな感じなんだ嗚呼と思いながら見たこともあり、忘れられないドラマの一つです。

今回ネットフリックスオリジナルの「チョコレート」では、成人したチャオン役を演じました。素晴らしかった!
毎話毎話本当に多くの感動を与えてくれました。

(私が一番好きな韓国俳優はハ・ジウォンさんなのです。なので彼女が演じる役はみんな好き!そのてめ、たぶん彼女の評価にはよいバイアスがかかっていると思います。)

とはいえ、このドラマ「チョコレート」は正真正銘素敵なドラマでした!

ハさん演じるチャヨンは幼いころデパートが崩壊するという事故に遭い、そのトラウマに今も悩まされています。
生き埋めになったんです。その時偶然一緒に生き埋めになっていた女性がチョコレートが大好きな息子に買ったというチョコレートを彼女にあげます。
その女性は亡くなりチャヨンは助かりました。
その時食べたチョコレートの味が、その後の彼女の人生を支えてくれるというお話です。

その後もチャヨンにはいろんな問題が降りかかりますが、チョコレートをくれた女性への恩返しのつもりであきらめずに生きようと頑張るのです。
たとえば、
シェフと言う職業でありながら、味覚と臭覚を失った時も彼女は負けませんでした。

一方彼女は初恋を大事に生きる可憐な女性でもあります。さらにメチャヤンチャで手のかかる彼女の弟には、罵倒をあびせることもあり、親しみのわく普通の韓国女性をも同時に演じています。(彼女の最愛の本当の弟さんは実は2年前亡くなりました)

一番心に残ったのは、ホスピスの住人達とのやり取りです。
ホスピスには現在医学では直すことができないと診断された方々が、のこりすくないの日々を過ごす場所です。

彼らとのやり取りは本当に感動的でした。涙なしでは見ることができないほど、情感あふれた素晴らしいドラマになっていました。

その中でも特に印象にのこった素敵な言葉を2つ皆様にご紹介いたします。


一つ目はやんちゃくちゃなかなりでたらめに生きている彼女の弟の言葉です。彼はユ―チューバーの若い女性ヒナと知り合います。


彼女は不治の病で、彼女は彼にあるお願いします。それは「彼女が亡くなった後にもどこかでまだ彼女が一所懸命生きていると視聴者のみんなに思ってもらいたい」というお願いです。
そこで弟がユーチューブの動画を作ります。その中に弟がにのことに語る言葉です

まずはヒナのお願いの言葉

「お願いがあるの、

ヒナは今日もどこかで一所懸命生きていると皆に信じ込ませて。

私は死なずに必死に頑張っていきているからね

この美しい世界のどこかで・・・」と言って息を引き取る。


この言葉を思い出して弟はヒナのためにとっているビデオを中断し、涙します。

そして再びビデを開始して、彼が言った言葉がこれです。

「今日のこの瞬間は

二度と戻ってきません。

だからこそ今この瞬間を大切に

平凡な今日と言う日が

昨日は他界した誰かにとっては大切な

明日だから」



ここの言葉とは真逆に人生を送っているようにみえる弟さんが言ってるから、さらに強烈な印象が残ったのだと思います。
弟さんもこれから瞬間瞬間を大切に生きてけますように・・・

もう一つはチャヨンの初恋の人であり、現在彼女の恋人の言葉です。

ギリシャまでチャヨンに会うためにギルシアまでチャヨンを探しに出かけます。そして疲れ果てレストランのテーブルの上でみたのがチョコレートケーキ!。彼は彼女がそれを作ったことに気づきます。それは彼女がすぐ近くにいるというサインです。
居場所が分かった!と思った瞬間でした。
直ちに自転車をのり飛ばし、ギリシャの素敵な街並みを走りゆく恋人。

その時

「はるか遠い道のりを走り、会いに行きます。」とナレートされます。

そしてそして自転車を乗り捨て階段を駆け上り、走りながら次のナレートがこれ。

あきらめなったときもあるし

しゃがみたくなった時もあった

進むべき道を見失った時も・・・


とここでようやく彼女を見つけます。


彼女はギリシャの 青く澄み切った海を見ていました。
そして恋人のナレートが続く。

「でも君に会いにここまで来ました」

ここでついに彼女を見つけた!そして 

 「十分休めたか?」

とやさしく聞く恋人。さらに

「君をむかえにきた。

もっと待つつもりが

会いたくて・・・」 と続けると、

チャヨンが

「私もあなたのそばで休みたかった」言う。

恋人は彼女にマフラーをまいてあげる。

シーンは変わり、チャヨンがフライパンで食べ物を作っているシーンが映る。再び恋人のナレート。

「私たちのこの物語は以上ですが、これで終わりではありません。

進むべき道をまた見失ったり

希望を見いだせず、へこたれてしまうことも

でもあきらめずにいれば

誰も僕らを打ち負かすことはできないでしょう


たぶん二人の未来はこの先も前途多難でしょう!。
(でも頑張って幸せになってもらいたいなあ)

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