韓ドラ Sky キャッスル   読書会・初参加の新しい住人達  ユジュ役カンチャニさん

 ヨンジュの母の死がコーディネーターの指導によるものと気づいたソジンは彼女との契約を破棄した。だが受験対策は待ってくれない。もうすぐ中間試験だ。そのたいさくのできないソジンの長女は不平を言った。

そこで必死に塾の先生を探し回るが、いろいろな理由で断られた。そんな中グループ指導なら見てくれるという塾を見つけたが、それには仲間がいる。今まで絵競争競争で、ライバルと動作をつけるかということに特化して育ててきたのだから、長女が心優しいはずもない。案の定、同級生たちを傷つけてきたようだ。そのためにグループに入るのも難しい状態になった。

長女は焦ってコーディネーターのつけたキム先生に電話するが、電話には出なかった。というか電話に出ないようにコーデが支持したのだ。

コーデは何を考えているのだろうか?ソジンはコーデを頼るしかないのだろうか?もしコーデに任せればソウル医大に合格するかもしれないが、家庭を壊すことになるかもしれない。さらにはソジン自体をヨンジュのように失うことになるかもしれない。

ソジンの決断は?(っていうかそれほどまでしてソウル医大に入らなければならないのだろうか?)

ヨンジュの家族に起きた悲劇を知った後でもまだ医大を狙うことに意味があるのだろうか?

SKYキャッスルでは新たな住人スイムが読書会なるものに参加することになった。

ロースクールの教授の妻スンヘに勧められたのだ。今回はニーチェの本だった。

どうやらこ読書会の進行を取り仕切っているのがこのロースクールの教授らしい。そこでの討論は毎回 受験戦争で勝ち抜くための心構えを強化するみたいな結論になるように仕向けられている。ナルシスト、ライバルより先んじる力、競争に勝つためのモチベーション等々。。。

そうなのだ、民阿も気づいたと思うが、この読書会自体も受験対策の一環として開かれていた。

しか~~~し! 

スイム親子が参加したことで、読書会で火花が散り始めた。スイムの息子 ウジェはとても暖かい結論をほんの感想として導き出した。それに賛同する子供たちも出た。それでも強引に受験に勝ち抜く手法と結びつける教授にスイムは黙っていなかった。彼女は真っ向からその問題のある部分を指摘した。

怒った教授は討論会の在り方についてどちらの意見を取るかを問う投票を行うといった。

いままでのやり方が良いと投票結果できまると同時にスイム親子は読書会を辞めさせることになった。

なんとまあ!

どこの国でもどのグループにも独自のやり方がある。それを否定も肯定もしないが、これらに共通する特徴は、異なる意見や考え方を受けいれにくいところだ。

今までにやってきた方法や習慣がすべてのように人々は何気なく思っているのだ。

そこへ今回のようにスイム親子みたいな違った考え方を持つ人々が入り混じると当然摩擦が起こり、多数派が少数派を消していく経過を取るのが常だ。

SKYキャッスルの読書会の問題は日本の国や韓国またトルコなどの国家レベルの問題にも共通してみられる問題で、その行方は国家の行方をも示唆する何かを含んでいるにかも知れない。

注目キャスト 【カン・チャニ 】ウジュ役

カン チャニさんは2000年生まれの21才 「世界を驚かせる少年たち」という意味するSF9(エスエフナイン)というダンスボーイズグループのメンバー。

 「私の心が聞こえる?」というドラマの主人公ドンジュの子供時代を、「天井の花園」ではスンウ役を演じた。

映画  創刊号2019年 ホワイトデー2020年 では主役を務めた。今年に入っては 2021年には「君がくれた恋の詩」というドラマに出演するなど注目されている若手歌手兼俳優。

歌のデビュー作はこちら↓

キャスト

ヨム ジョンア: ハン・ソジン(ミヒャン)役 イェソをソウル医大に合格させるために必死の主婦

イ テラン: イ・スイム役 新しく越してきた隣人、ソジンの知り合い?

チョン ジュノ:  ジュンサン役 

ユン セア: スンヘ

キム ビョンチョン:  ミニョク役 ロースクールの教授 スンヘの夫 傲慢怖い

オ ナラ:  ジニ役

キム ソヒョン: ジェニファー役 入試コーディネーター

チョ ジェユン: ヤンウ役 ジニの夫 整形外科長

 チェ ウォニョン: ファンチヨン役 性格の良い施設出身の神経外科教授

キム ヘユン: イェソ役 ソジンの長女

カン チャニウジュ役 優秀、心優しい、自由に育てられたスイムの息子

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