ポロス 古代インド英雄伝 シーズン5 3話 インドに勝利あれ!

インドに勝利あれ

アヌスヤに最後の時がきた。
人質を解放してプルは宮殿の母の元へ走った。
最期の別れが刻々と近づく中、アヌスヤは最後まで誇り高かった。
そして嘆き悲しまないように、インド統一の夢を成し遂げてくれるように頼んで息を引き取った。
彼女の最期の言葉は
「インドに勝利あれ」
だった。
悲しみをこらえバムニ先王は葬儀の席で、妻の偉大さを人々に素直に語った。
そして悲しむより、彼女の夢の実現のために前にすすもうとみんなを鼓舞した。
今までアヌスヤが自分を鼓舞してくれてきたように、彼は民衆の心を一つにまとめた。

インド人は臆病ではない

一方無事に釈放されタクシラに戻ったオリュンピアスの心には大きな変化が起こっていた。
アレクサンドロスは母を人質にしたインドに憤慨し、彼らを臆病者と呼んだ。
すると彼女は
「インド人は臆病ではない。プルは私を殺すチャンスがあったのに生かした。彼女の母は亡くなったのに・・」
これは大きな変化だった。
マケドニアのインドへ対する考え方が大きくかわる瞬間だった。
それ以後 彼女は敵ながらもプルへの敬意の念を打ち消そうにも打ち消すことができなくなったのだ。アレクサンドロスはプルが戦士としては弱みとなる慈愛を強みにしている思った。だから今までとは違った大敵だと考えた。恐怖と力で百戦百勝してきたアレクサンドrスにとってプルは得体のしれない戦士だったのだ。 >

アヌスヤの葬儀は無事行われた。

当時は火葬だったようだ。遺体の上に木がのせられ、
その周りを喪主が穴の開いた器を担いで、歩く。油が流れ落ちる。

その儀式が終わると器を投げ、次に松明で火をつける。
灰になったアヌスヤを川に流して終わる。

バムニ先王はプルに心情を推し量り自分ではなくプルにこの行事を任せた。

 アンビ王子からの手紙

葬儀が終わるか終わらないかうちに、アンビ王子から手紙が届いた。
バムニ先王とハスティはアンビ王子を信じないほうがいい罠だというが、
そしてプルは
「インド統一のためにタクシラと同盟できるなら、母親を殺した人の息子にも会う」といった。
バムニ先王なら決してしない行動だ。

 ここがチャーナキヤが予言していた二人の大きな違いなのかもしれない。

だがこれはやはり罠だった。タクシラに逃げ戻ったタクシラ王が考えたわなだった。
プルが王子を信じていることを利用して、プルをおびき出そうとしていた。
タクシラ王の策略はうまく運ぶのだろうか?

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