韓ドラ Sky キャッスル  スイムのつらい過去

本ボイコット運動

本のことでSKYキャッスルは大ごとになった。
住民のほとんどが反対署名にサインをした。
みな自分の住んでいるところについて悪い話を世間に知られては困るからだ。
スンヘは少し違った。彼女は子供に大学には受かってもらいたいが、今のこの場所での特殊なやり方には反対のようだ。
個々のやり方が韓国の一般的な考え方ではないのかもしれない。それは莫大な謝礼が必要になるから・・
韓国の母親すべてがコーデを雇えるわけではない。
これほどの反対にあってもスンヘは考えを変えなかった。
何があっても本は完成させようと思った。

スイムのつらい過去

実は彼女にはつらい過去があったのだ。
彼女が教育実習生だった時、スイムの教え子が自殺してしまったのだ。
それも「生きたい、先生助けて」というメッセージを残して・・・
受験戦争では、
成績の上がらない子供たちは
生きることもままらないほど追いつめられていく。
自殺を試みる受験生は、今の苦しみから抜け出せたらと考えているけれど、。
その以外にも何か解決できる方法がないかと必死なのだ。
でもそんな受験生の手をさしのべ守ってくれる大人たちは数少ないようだ。
皆子供のためだといいながら、自分の思いや希望をかなえようとする。
子供は自分の人生を生きることができない、そんな不自由な世界が受験戦争なのだ。

スイムの思い

スイムは生徒を助けられなかったという自分のつらい経験があったために
ヨンジェのこともみんなに知らせたいと思った。
これから犠牲になるかもしれない子供たちを救いたいという思いで・・・

そんな時コーデから電話があった。彼女は会ってくれるというのだ。
二人はお墓で会った。
そしてなぜヨンジェの母が追い込まれたかをコーデは素直に話した。
どうやら母親が
「何としても合格させてほしい。
そのためには親へ憎悪を使ってもかまわない」
といったのだそうだ。
スイムは信じた。でもこれは少し嘘がある。
それだけでなくスイムの生徒で、亡くなった子の家庭教師だったともコーデは嘘をついた。
それを聞いスイムは取り乱し逃げるように去った。
この勝負コーデの勝ちだ。
完璧に彼女の心理作戦の勝利だった。
スイムはコーデが自分の過去を調べているなんて思いもしなかったに違いない。

ヘナの思惑は意外な方向へ

スイムはある日ヘ食事に呼んだ。
ヘナはその時イェビンに出会った。そして彼女のとけない二次方程式をとても
上手に教えた。ヘナのねらいはイェビンたちに近づくことだ。
このことがきっかけで、イェビンは母親に彼女を家庭教師にしてくれとたのむことになる。
でも勿論母親はゆるさなかった。


ソジンがこの話をコーデにすると、彼女はヘナを監視しするように部下に命じた。
そして、例の写真とあてたジュンサンに最後にメールしようとした文面まで探し出した。。

コーデはヘナの父親が誰であるかを知り、意味ありげな笑いをした。
もしかしてこの情報も受験のために使うのかもしれない。
本当におそろしい。
(コーデは受験にうからせるためならなんでもするのだあ。)

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