ポロス 古代インド英雄伝 シーズン4 25話 インド女性は強くて優しい!

 インド女性は強くて優しい

二人の女性が100人者敵と戦い抜く。インド女性は手も強い。 

インド女性に敬意を払えば愛を捧げ、侮辱すれば剣を抜くというのだから、女性の一人としてはとってもかっこいい二人に見えた。

インドでは女性の活躍が好まれるのだろうか?もしそうではなくてもポロスに描かれる女性たちは見なつよく、そして情け深い。その両方の性質を持つ人間としてあがかれることが多い。

私欲のためにぶれる女性が少ないし、母親をとても敬う点には感動する。今回のアレクサンドロスの戦い方は、今までのそれとは違う。

母を救出するための戦いでもあったからだ。

インド人が描くマケドニア人もとても母思いに描かれている。

だからこそ今回の戦いは勇者二人の母親の存在を抜きにしては語ることができない。 

アレクサンドロスはいままでになく真剣で必死だったのだ。

北へ向かうアレクサンドロス

だが先ほど罠にかかって多くの兵士たちが谷底に落ちていった。宮殿への道を求めてアレクサンドロスたちは北へ向かっていた。

だが行く手には前王バムニはバムニ王が待ち伏せていたのだった。

こうしてバムニ王は再びアレクサンドロスと対峙した。

互角の勝負が始まった。(バムニ王は剣さばきも、馬に乗る姿もすてきだなあ)

激闘だった。

二人とも強い!

最期にはバムニ王が空振りした形で膝をついてしまう。

その時目の先に目た者は、パウラヴァ軍の兵士たちの倒れた姿っだ。

もうこれまでか!

その時アレクサンドロスが息子を殺したのは自分だと告白したのだった。

その言葉にバムニ王は奮起し、勢いよく起き上がった。とびはねるほどだった。

息子の仇でもある目の前の侵入者に怒りが燃え上がった。

その勢いはアレクサンドロスも危ういのではないかと感じられるほどだった。

とはいえ多くの兵士が亡くなり少数になったバムに王の兵たち。無勢に多勢では勝つ見込みは少ないだろう。

プル出現

その時現れたのがプルとシンドの軍だった。

今や彼らが加わったので、数的にはパウラヴァのほうがおおくなった。

こうして戦いは仕切り直しになり、アレクサンドロスとプルは対峙しまた二人で語り始めた。

その時プルはアヌスヤとラチが宮殿でタクシラ軍と戦っていることを知った。

そのためプルは作戦を変えた。

途中でバムニ王とパウラヴァの兵士たちは宮殿へ向かうことになった。

こうなることを見越してアレクサンドロスはプルの母の話を持ち出したのだった。すごいなあ。

あれも駆け引きだったのか・・・

アレクサンドロスの思うようになった。インドの軍は二手に分かれたのだった。

そこに乗じてアレクサンドロスは何かを仕掛けようとしているのだ!

果たして彼はんな手を使ってくるのだろうか? 



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