韓ドラ Sky キャッスル 大学入試も情報戦?!悲劇はそこから生まれる?
コーデのしたことを知るジュンサンは
ヘルニアで苦しむヤンウ(ジニの夫)は何度もジュンサンにメールをしたが、ジュンサンは返事をしなかった。
しつこいと思っていたところに
ヨンジェの父からメールが来たのだった。
あわてて出かけるジュンサン
彼葉そこでコーデの正体を知る。
家に戻るとすぐにコーデを辞めさせるように言うのだが、妻のソジンは言うことを聞かなかった。
それどころか
生徒会長に必ず当選させるからと言って夫を懐柔しようとした。
ジュンサンは返事をしなかった。本人が頭がよくてしっかり授業を聞いて塾に行けばうかるだろう。
というのだが、
妻は今はそんな時代ではないといってきっぱり否定した。
このドラマの本質的な問題はこれだ。
受験は生徒本人の能力とか努力だけでは測れないということ、
親や親戚をもまきこんだ大きなイヴェントだというところから始まっている。
ジュンサンが言うように本人だけの努力で勝負すればよいと思うのだが、それはかなわない世の中なのだろうか。
昔は塾へ行く人も少なかったから、
みんなはほとんど自分で勉強していたようだ。勿論少しお金に裕福の人は家庭教師や塾という選択肢もあったが、
それほどの差は出なかった。
今は何でも情報戦なのだ。情報を制する者が勝つ世の中だ。
その情報はお金によって手に入れられる。
だからこそこのドラマの悲劇が社会問題として、韓国社会に受け入れらているのだろう。
このドラマでは生徒会長の座も部活も奉仕活動もすべて受験のために行われているようだ。
これでは子供たちは本当にどうなってしまうのか心配になるのは当然だと思う。
その問題にたちむかおうとしているのが スイムだった。彼女はヨンジェの母とヨンジェに起こった悲惨な出来事を解明しようとしていた。
そしてコーデに会いに行ったのだが、
もちろんソジンは反対する。
メモを残されたコーデ。
コーデは恐ろしかった。ヘナについてもスイムについてもとことん調べるようにと部下に命じたのだった。彼女はすべてとにかく調べ尽くす。そして相手の弱みを探し出すのだ。
今回もヘナについては重要な情報を得たようだ。
イェソが生徒会長を受かるためには、ヘナを立候補させてはいけないというのが彼女の戦略だった。
果たしてヘナの弱点とは?
ヘナは生徒会長に立候補することを辞めるだろうか?
キャスト
ソジン
イ テラン: イ・スイム役 新しく越してきた隣人、ソジンの知り合い?
チョン ジュノ: ジュンサン役
ユン セア: スンヘ役
キム ビョンチョン: ミニョク役 ロースクールの教授 スンヘの夫 傲慢怖い
オ ナラ: ジニ役
キム ソヒョン: ジェニファー役 入試コーディネーター
チョ ジェユン: ヤンウ役 ジニの夫 整形外科長
チェ ウォニョン: ファンチヨン役 性格の良い施設出身の神経外科教授
キム ヘユン: イェソ役 ソジンの長女
カン チャニ:ウジュ役 優秀、心優しい、自由に育てられたスイムの息子
ヘナ役 母が病気のウジュたちの同級生、ジュンサンの娘
イェビン役 ジュンサン次女
ケイ役 コーデの娘
ヨンジェ 自殺した母親の息子、ソウル医大に合格後も試練を受ける。