ポロス 古代インド英雄伝 シーズン4 20話 オリュンピアスの呪いの結果
オリュンピアスの呪いの結末
プルの母は危篤だった。彼女の様子が変だったと夫の先バムニ王が話していると、そこへチャーナキヤが現れた。
彼はこの何時にどこに行っていたのだろうか?実は彼は戦っていたのだ。祈りを通して、オリュンピアスの呪いに抵抗していた。だからこそオリュンピアスがとどめに一撃をプルの人形に刺そうとしたとき、彼女の手が滑ったのだ。
そして彼女の手は傷つき、彼女も気を失った。チャーナキヤは漆黒の呪いについてすべてをみんなの前では話した。母が助かるかという質問に、時間がかかるが助かるだろう。だがその時に代わりに死ぬものがいる」と言った。
オリュンピアスのことだ。
タクシラではアンビ王が処刑されそうに
アンビ王子と王が話しているところを聞いてしまったアレクサンドロス。アンビ王子の謀反が明らかになったとして、彼を処刑しようとした。
それもみんなの前で馬を使って引き裂くというのだった。
残酷だ!
それに耐えられなかったアンビ王子の母は救いを求めるが、アレクサンドロスは
母親のつらさはよくわかる。方法がある。部屋へ戻って、現場をみないようにと言った。
そして始まった。ところがアンビ王子は例の手紙に気が付いていた。その手紙を何とかして手に入れなければと必死だった。
その手紙は今まさに立ち去ろうとしている母のすぐそばに落ちていた。
そこでアンビ王子はとっさに、大声を出した。
最期の挨拶をさせてくれというのだった。
アレクサンドロスは許した。アンビ王子は足を引きずりながら、母の元へ向かった。
だが挨拶が目的ではなかった。そのそばに落ちている手紙を手に入れたかったのだ。
アンビ王子の最後の望みはかなったかに見えた。
上手にお辞儀をする真似をしながら手紙を手に入れた。
良かった!
と思ったのもつかの間、アレクサンドロスに呼び止められ、渡せと言われた。
アンビ王子はわたすしかなかった。
手紙を読んだアレキサンドロスは悲しみ激怒した。
そこで目の前にいたアンビ王子を切り捨てようとしたその時、
待ったの声がかかった。
父アンビ王だった。
彼は救出にはタクシラの力が必要だと説いた。
この申しでを鉄のようなアレクサンドロスも受け入れた。
彼も母をこの上なく大切に思っているのだ。母を救うためには何でもしようと決心し、今回はアンビ王子を許すとまで言ったのだった。マケドニア人がインド人ほど葉は重いかどうかはわからないが、インドの方々はとても母を大切に思っている。祖rがこのドラマのあちらこちらでも見受けられるが、次にプルがとった行動もまさしくその一つだった。
プルはオリュンピアスを救おうとする
チャーナキヤと共に呪いの部屋を訪れたプルたち。そこに彼女は横たわっていた。もうすぐ絶命するとチャーナキヤは説明した。
彼の祈りが漆黒の呪いに勝ったのだった。すぐにでもチャーナキヤは彼女をあの世へ行かせたほうが良いと思った。政治術では敵を生かしておくことは命取りになることが多いということだった。
ところがプルは彼女を助けると、チャーナキヤに反対した。宿敵の母で母は母であり、大切な存在なのだというのだった。
ここまで母を大切にする文化は インド文化の他にあるだろうか?それ高でなくプルはパウラヴァにいる限り安全だとオリュンピアスに約束したというのだ。
約束は自分の命より重いとプル言った。
なんとまあ!
これほどまでに誠実な人々が過去のインドにはたくさんいたのだ。
インドは本当に素晴らしい魅力的な国だと思う。チャーナキヤは折れたそしてプルに従い全力で助けるが、命を保証はできないといった。オリュンピアスは自分のかけた呪いを反対に自分にも受け取ってしまう形になったのだ。
なので体と心を清めるしかないとチャーナキヤは言った。
そして彼女の中にはいってしまたのろいを駆逐することができれば、もしかしたら助かるかもしれないといった。
こうして救いの祈りが始まった。
すこしオリュンピアスの手が動いたが・・・
彼女はそしてアヌスヤは助かるのだろうか?