ポロス 古代インド英雄伝 シーズン4 最終話26話 気高きアヌスヤの志は永遠に!

  包囲の陣

アヌスヤは大学時代、タクシラ王に包囲の陣を教えた。今はその王に取り囲まれていた。

包囲の陣はかなり興味深い体型だ。

3重の敵に包囲されたアヌスヤ !だが彼は決してひるまなかった。彼女は。

「この戦いは母国を守るのみにあらず、女性をさげすむ男の精神との戦いなり」と言う。

わあ!タクシラ王が圧倒されてる!

だが3重の陣営はなかなか崩せそうにもない。

アヌスヤが囲まれたと気がついたラチは、立ち向かうが盾は砦のようで一人では歯が立たない。

陣営は崩れなかった。

そこシンド軍が到着した。司令官もこの陣営は珍しいといった。

どうやって崩すかは先王なら知っているかもしれないというのだ。 

そうだ!

バムニ王は多方向から攻撃を仕掛けるのが好いといっていたが、彼なら何か策を知っているかもしれない。

そのバムニ先王は今まだ道の途中だった。タクシラの軍と戦っていた。

その間も何十人もの敵をバッタバッタと切り倒すアヌスヤ!

だがううでをきられてしまった。

その時プルも先王も異変に気がついた。遠くにいながらも彼らは通じ合っていた。

その後足を斬られたまま、何人か相手を倒したが、今度はけられてしまった。 

口からは血が噴き出した。

立ち上がる子のもできず・・・

先王バムニは何をしているの!

早く来ないとアヌスヤが危ないよ!

バムニ王も必死でで馬を飛ばしていた。白馬にまたがる先バムニ王はいつつくのだろう。

プルとアレクサンドロス

先王バムニが戦場から去るとたちまちゆみや隊が矢を放った。

盾を持たないダスユたちはバタバタと倒れた。プルは森に退去するように命令するが火の矢はどんどん飛んできる。

このままやられてしまうのか?

インド軍は劣勢になってしまった。

アレクサンドロスは一気に攻めようとしたがそこへなんとまた火の矢が飛んできたのだ。

今度は反対にアレクサンドロスの兵に向かっ矢は放たれていた。

だれだ?

チャーナキヤの弟子たちだった。彼らが駆け付けたのだ。

こうして形勢逆転した。

アレクサンドロスもついに火の矢に倒れた。

プルの勝ちか!|

ダスユの王が

「敵兵は少ない、早く母上を助けに行け」と言った。

どうやらアレクサンドロスの軍は逃げ去ったようだ。

アヌスヤと タクシラ王

アヌスヤは死闘を繰り返していた。

何度も倒れながらも気力だけで立ち上がった。

アヌスヤはとだけ戦っているのではない。女性を見下す男性たちと戦っているのだ。一人でも女性は強く戦えるということをアヌスヤは証明した。

 アヌスヤは最後の力を絞って、戦車の車輪を持ち上げてタクシラ王に投げようとしたとき、タクシラ軍の兵士が後ろから刺した。グサっ!

アヌスヤは痛みを感じたのだろうか。いや、彼女は

「男は一人では戦えない。必ず助っ人を頼む」と言ったのだ。

体中傷だらけで、しかも背後から刀で差されたのに、堂々としていた。

ところが卑怯で弱いといわれたように感じたタクシラ王は、ついにアヌスヤを刺した。

兄が妹を刺したのではなく、

国賊国を救うものをさしたのだ。

弱き男性気高き志を持ち、最後まで信念と共に生きた女性を刺したのだ。 

このシーンを見たら、女性が弱く、卑しく、隷属的にしか生きられないというのは嘘だとわわかる!

(ポロスのドラマ母国を守る精神と志ある女性の強さをテーマがテーマなのかもしれない。)

このタクシラ王の一撃は、とどめの一撃だった。

だがアヌスヤは立っていた。

それはタクシラ軍がこのパウラヴァ(インド)の地から去るまでは死なないと誓ったからだ。

いよいよ到着!白馬の王様

ようやく着いた先王バムニ!彼は囲い陣の崩し方を知っていた。

大きな丸太を用意してきたのだ。

それで門をたたき割るように、何度か兵たちの盾をついた。

ついに陣は敗れた!

だだだーーーと中パウラヴァ軍が流れ込んだ。

するとタクシラ王は撤退の命を出した。

こうしてアヌスヤの誓いは守られたのだった

。アヌスヤは剣が刺されたまま立ち続けていたが、タクシラが撤退するのを見届けると、力尽き倒れた。

駆け寄るバムニ王・・・

(バムニ王素敵!いままで何度もアヌスヤの危機を救ってきた彼だったが、今回ばかりは遅かったようだ)

プルも駆け付けた。彼女はプルとも最後に会うことができた。

この直後アヌスヤはバムニ王に胸に抱かれ、息を引き取った。

母国を守り、女性であることに誇りを持ち続けたアヌスヤ!

彼女の気高い精神はその後もずうとインドに引き継がれてきたことだろう。

私たちがアヌスヤのことを思えば、生きる勇気と戦う力を生み出せるに違いない。

彼女は今もインドの人々の心の中に、そしてドラマでアヌスヤの生きざまを知った私たちの心の中に希望の光を火を灯し続けることだろう。

アヌスヤよ! 安らかであれ・・・


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