トルコドラマ WOMAN(KADIN) 5-2 あらすじ ニサンの病気と娘からの電話
夕ご飯を食べ始めたバハルは、サルプの思い出を話し始めた。その時父親の写真が亡くなっていたのに気が付いた。
バハルは怒鳴った。そこでドルクが、「姉がすてた」と言った。そのためにバハルはニサンにさらに怒鳴った。
驚いたドルクは捨てた写真をとりだしバハルに渡した。
ニサンは無実だった。バハルは確かめもせず彼女を怒号した。
その後バハルは謝るが・・・
バハルが確かめなかったのもわかる気がする。誰も信じないことを自分は信じている。子供たちは信じていないと知った時に世界は終わった。『すべての人が敵だ』見たいに感じたんだろう。
少し落ち着いたみんなは、ドルクに理由を聞いた。
理由はニサンが悲しまないように捨てたとのことだった。
嘘をついたのはバハルが怒鳴ったから怖かったのだそうだ。
「子供は時々こわくて嘘をつく」とドルクは言った。
怒鳴られると嘘をついてしまうという気持ちもわかるきがする。姉思いのかわいいドルク。
この出来事の後でバハルは何があってもうそをつくのはやめようと約束しあった。
今回ニサンは自分がやってもいないことをやったといわれ怒られたので、父親の気持ちが分かったようだ。
父親もきっと今のニサンと同じ気持ちだったのだとわかった。
子供たちは写真の父 親にうたがったことを謝った。
もう一人の子供も嘘をついていた。シリンだ。 先生に会いに行ったエンヴェルは事実を知った。シリンは予備校に行けないのを母親のせいにした。
実直なエンヴェルは怒るが母ハティジェは「子供は時々嘘をつくわ」とシリンをかばった。
嘘をつく子供にどう接したらいいのだろう?
エンヴェルのようにおこったほうがいいのか、ハティジェのようにかばったらいいのか、よくわからない。皆さんならどうしますか?
ニサンは病気になった。真夜中の3時によう態の悪化に気が付いた母バハルは急いで病院へ連れていく。
車もないバハルにとってぐったりした大きな体のニサンを連れていくのは困難だった。そこでドルク用の乳母車に急遽彼女をのせた。
そしてドルクを起こして彼を抱っこし、片手で乳母車を押して病院まで走った。
喉がはれて熱があった。
残念なことにドルクもうつってってしまった。二人の病気の子を抱えて働く母親は口には言えないほど大変だ。
次の朝、仕事へ行かなくてはならない。でもどうやって病気の二人を置いて出かけられるだろうか?
そこでバハルの頭に浮かんだのは義理の父エンヴェルだった。
彼は優しい人だったので、すぐに来てくれた。
だが男手では子供の看病がうまくできるはずもない。エンヴェルは失敗ばかりしていた。食べ物も焦がすしこぼすし、焦げた食べ物の代わりに買いに行ったチーズ入りパンを食べたドルクは吐いてしまった。
てんてこ舞いのエンヴェルは、困って妻のハティジェに電話した。(ハティジェはバハルの産みの母親です。)
勿論ハティジェは断ったが、やはり心配になってバハルの家を始めて訪れた。
さすが料理上手のハティジェだけあって、子供たちはおいしいスープと鶏肉の料理を食べすっかり元気になったように見えた。
ところが悲劇が起こった。
電話が鳴ったのだ。
その電話には私の娘と書いてあった。
ニサンはバハルと間違えて電話に出てしまい、そしてハティジェおばあさんがしてくれたことを話始めた。
でもその相手は母ではなかった。
そうだあのわけのわからないシリン叔母さんだった。
シリンがバハルの家にいると知ったことを知って、ハティジェおばあさんはニサンを怒鳴りつけ走って出ていった。
家に急ぐが、家では大変なことが起こっていた。シリンが暴れまわり、家の中のものを壊していたのだ。
どうやら気が狂ったみたいだ。
かけたガラスの上をはだしで歩いていたのだから。
彼女は血だらけになっていた。
それを駆け付けた母ハティジェが見つける!
ハティジェは気を失いそうになった。
そして嗚呼バハルの家に行かなければよかった!
かんそう
それにしてもシリンは普通じゃないです。
母親が姉の家に行っただけでこれほどまでに取り乱し怒り狂うなんて!
シリンはただ自分だけを母親にみていてほしかったんですね。 姉に母を取られそうで怖かったに違いありません。
それでもこのように暴れて家の中のものをダダ無駄にするのは許されることではないでしょう。
ハティジェはそう対処するのでしょうか?
E5-2
キャスト
バハル 二人の子を持つ女性、
ハティジェ バハルの母
シリン エンヴェルとハティジェの娘、バハルの異母姉妹
エンヴェル ハティジェの夫
イェリズ バハルの友人
サルプ バハルの夫、自己でなくなったことになっている。
シェイダ 隣人の女性
アルプ 大家の息子
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