『ポロス 古代インド英雄伝』4話あらすじ、感想
3話の見どころ
王妃がダレイオス王を黒幕と暴くが、それをバムニ王が受け入れず王妃に謝るように言う場面。(真実は常に敬遠されるものなあ)
3話のあらすじ
プルは部下の家族を案じなかった点と王妃を探さなかった点を挙げ、バムニ王には罪があるという。そして自分の父は一人きりで、バムニ王はただの王であり、自分の父ではないと考えていた。
プルは王子という事実を知った今でも、この亡くなった父の子として生きることを決意し、ダスユに戻ることにした。
一方マケドニアを脱出したアレクサンドロスは、砂漠のど真ん中の巫女たちを母と共に訪れた。
あたりには何もない砂漠の真ん中に木が生え、巫女が二人、座って何やら呪文を唱えていた。
そこへたどり着いたアレクサンドロスは、巫女の長に尋ねらる。
彼は一つを選択しなければならない。一つは名誉で、もう一つはこの世における名誉を除いた幸せすべてだった。
彼は名誉を選んだ。すると巫女の長は、
「この砂漠の端まで行きなさい。出会うものすべてを滅ぼしなさい」と言った。
何のためにするのかというと、これで自分に勝つことができるらしい。アレクサンドロスは言われた通りにした。
途中サボテンやサソリ、赤ん坊やイノシシやライオンが出てきた。それだけでなく愛馬や親友そして最後には母まで出てきた。彼は次々とこれらを倒して。
そして血だらけになっ手、砂漠の端までたどり着いた。すると急に場面が変わって巫女たちと死んだはずの母が現れた。
このことでアレクサンドロスは感情を制することができるということになった。砂漠で出てきた生き物や人は幻だったそうだ。母を手にかけても罪悪感がわかなかったことが感情を制したことになるという奇妙な話だった。(理解不能)
これで王者としての精神の準備は整い、彼はインドへ向かうことになる。
感想
ポロスが父親の王を責めるけれど、なんだかぴんと来なかった。王が本当に悪いのだろうか?彼に罪をただきせたいだけじゃないのかともとれるようなかなり飛躍した考えのような感じがした。
バムニ王は人が良くて兄の宰相の言うことを信じてしまっただけだ。
それに王は罪を認め、自分が至らなかったと悔いている。にもかかわらずポロスは彼を責めつづけた。(寛容さがないように思うのは私だけかな)