『ポロス 古代インド英雄伝』シーズン2 2話  親子の対決!

見どころはなんといっても父子の対決です。(でも二人はお互いを父子とはしらず、プルが一方的に誤解した結果起こった対決です。アヌスヤが生きていることさえ証明できれば二人の戦いは止められるもですが・・・

 2話のあらすじ

プルはバムニ王に1対1の勝負を望みます。バムニ王もそれを受けて立ちます。最初五分五分の勝負でしたが、後半プルが優勢になり、ついにバムニは負けを認めます。でも彼は誇り高き王でした。死ぬときも誇り高く死にたいといって息子カニシカの手助けをきっぱり断りました。

バムニ王 クールですよね! 負けているのに、かっこいい!

(ところでバムニ王どこかで見たことがあるなあと思ったら、友人のガーズィー君にそっくりです!)

一方アヌスヤ王妃は意外なことをしました。松明をわらに投げ込んだのです。火は瞬く間に部屋中に広がり煙が部屋の外へ出ていきました。それを感知した見張りがドアを開け中を調べていると、アぬz須屋が剣を持って現れ、二人をあっという間に倒します。

アヌスヤつよい!

こうして廊下へ逃げ出したアヌスヤでしたが、大勢の兵士たちに取り込まれてしまいます。

もう少しのところで命を落とすところだったのですが、そこへラチたちが現れ、王妃を救います。その時アヌスヤはプルが自分の本当の息子だと知ります。

 それから急いでアヌスヤは夫と息子のところへ向かいますが、その途中でシウダッドが妨害し、そこでも戦いが始まります。

その後もラチは王妃を連れて、バムニ王とプルのもとへいそぎますが、間に合うのでしょうか?

アヌスヤは二人を止めることができるのでしょうか?

 感想

アヌスヤがわらに火をつけたときびっくりしました。彼女は自殺しようとしたのかと思いました。理由がわからなかったのです。でもその後逃げ出すためだと知ってほっとしました。

ダレイオスが、父子の戦いを見てにやにやしているのがたまらなく嫌でした。

ひどすぎる!と思いますね。ペルシャの王ならば王らしく、もう少し誇り高く、人間らしくてもいいんじゃないかなあとも思います。

うれしかった点はアヌスヤが真実を知ったことです。自分の息子が生きていたなんて、さらにそれが今まで自分に親切にしてくれたプルだったと知った時のアヌスヤの気持ちを考えると

「やった!」

と大声でさけびたくなるくらいとてもうれしくなりました。

プルとバムニの誤解がとけて王妃と3人で幸せに暮らしてくれたらいいなあと思いますが、カニシカ王子がいるので、ちょっと難しいかもしれませんね。プルたちに矢が向けられていましたが、二人は矢から逃れることができるんでしょうか?

キャスト(3人)

プル(パウラヴァ国の王子、赤ん坊の頃 伯父に海に投げ捨てられる。盗賊に拾われダスユ国で育つ。ペルシャ船から奴隷たちを偶然に助け、ダスユへ連れてくる。後に奴隷たちの祖国パウラヴァへ。その時母アヌスヤに出あう。

たまたまプルが自分の生まれた国パウラヴァにいたとき武道会が催されその時強さを人々にしらしめる。

母アヌスヤがなくなったと勘違いし、叔父を倒そうと決意する。

母アヌスヤ

タクシラ国のためにバムニト製尺結婚する。プルが生まれるとまもなくバムニの兄に川へ赤ん坊ともども投げ捨てられる。その後記憶喪失になり、心を病んでしまう。プルと再会するが自分の子供だとは気が付かないまま彼となかよしになる。

 

ラチ

ダスユの長のお嬢さん。プルが好き。

 

スメル ラチの兄、

ダレイオス 元商人後にペルシャの王。昔アヌスヤに貿易を申し出るが断られた記憶を持つ。インド支配に意欲を燃やす。プルとアヌスヤの真実をハスティから聞いて、利用しようとする。

 

ハスティ プルの兄。のちにプルと敵対する。

 

シヴダット パウラヴァ国の王バムニの兄。バムニとは仲が良いがタクシラ族が嫌い。

 

 

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