ネットフリックスで観られるインド映画(2021年2月23日現在)
いまインドドラマ『ポロス 古代インド英雄伝』がBS 日テレで放映中です。インドドラマをみたのは初めてでしたが、歌舞伎タッチの演出がとても気に入りました。
インドの映画やドラマはゆっくりと進む作品なのかと気になり始めました。(今インドにメチャはまってます)
そこでネットフリックスでインド制作の映画・ドラマを探したら、インドドラマがありましたので少しご紹介したいと思います。
ポロスに似ているのは2017年作の『バーフバリ 王の凱旋』かなあと思います。時代劇の映画です。事らは予想に反してアクションも激しく、展開も速い感じで見ごたえがあります。
最期に全王の黄金の銅像の首が川を流れ、滝から落ち壊れてしまうのが印象的でした。
最近のではインドの結婚を扱った作品が2点あります。
2020年の全8話の連続ドラマ『今時インド結婚事情』は仲人のシマがアメリカとインドに住むインドの方々の結婚を取り持つお話です。面白い!おすすめ。インドの方の結婚観わかる感じがしました。
もう一つ2021年の新作は『拝見!インド式ウェディング』というドキュメンタリー風の結婚についてのお話です。3回に分けて全部で6組のカップルのそれぞれの在り方を表現しています。
スポーツものでは
『ダンガルきっと、強くなる』という2016年の映画で、レスリングに励む女子のおはなしです。練習が半端じゃない!ハードな訓練風景に圧倒されます。私も以前スポーツをしていましたが、レスリングはかなりのトレーニング量ですね。
2020年には『バレエ:未来への扉』という映画もあります。インドで男子がバレエをするのはあんまり聞いたことがないですね。
実際には2000年ごろから生まれたバレエ文化だそうです。現在バレエを習う男子はすこしづつ増えてきていますが、教師の質がいまいちだそうで、バレエを夢見る男子は少ないのではと思います。
『ハウスライフ』という映画もとっても面白かった!です。主人公はアリ・フファザールが演じる半年も引きこもりのユニークな男性カラン!
2019年の作品です。
もう一つ興味深かったのは2015年制作の『信じる心危機一髪!』という映画。インドならではという感じで、真実が暴かれたさいごが痛快でした。
家族が平和にあることが大事であると主人公は訴えます。さらに大切なことは宗派を超えてみな同じで、「思いやり」が一番だというメッセージをこの映画は伝えていました。
確かに宗教対立の激しいインドにおいて、このメッセージはとても貴重なものだと思いますが、これは今世界で起こっているいろいろな対立を打開するのにも通じるのではないでしょうか。シンプルだが忘れてはならないメッセージでもあると思います。対立のない平和な世界がいつか訪れますように・・・