インドドラマに出てくる「ポロス(プル)」の魅力って?

いまインドドラマ

ポロスを見ているのですが、トルコドラマに比べるとなんだかほのぼのした感じがします。

トルコドラマではいつも緊張していないといけない感じですね。何か罠が、思いもつかないような罠がそこいら中に仕掛けられている。

さらにいくつかの場所でいくつものストーリーが同時に進行するので、気を抜いてみていると「あれなんだっけ?」とわからなくなる時もありますよね。

この緊張感が面白みを感じさせるのでしょう。反対にゆっくりとしたときの流れと共に進むインドドラマもすごく新鮮でいいです。(流れの速さがインダス川の川のながれのそれと似ている感じがします)

インドドラマの場合 良い役の主人公は

「悪いことは絶対しない!」

みたいなポリシーを貫くところもすごいですねトルコドラマや韓国ドラマの歴史ものでは、最初ピュアーだった主人公が、何かのきっかけで権力の座につくと、今までずっと嫌っていた権力者たちのやり方をまねて、いつの間にかピュアーな主人公が前権力者と何の変りもない行動をし始めるといういうか、さらにそれよりも残忍なこともするようになることがよくあります。

インドドラマはポロスが初めてなので、インド歴史ドラマの主人公たちが、ポロスのようにポリシーを曲げない主人公かどうなのかはわかりませんし、今後ポロスが王になったら変貌するかもしれません。

「ブルータスお前もか!」と言いたくない自分がいます。ポロスの今後はそういう意味でもとても楽しみです。

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