『ポロス 古代インド英雄伝』シーズン2の1話

見どころはプルとラチの別れのシーン。プルの言葉が印象的だ。

1話のあらすじ

アヌスヤは生きていた。ペルシャの王はもしもの時のために、プルからもバムニ王からも大切な人であるアヌスヤを生かしておいたのだ。プルと王女がみたアヌスヤは死んではいなかった。

それを知った王女は父王に、不平を言うが、王は誰にも政治的なことを相談する必要はない。決定権は常に王にあると王女をたしなめた。

シヴァ神を讃える大事な行事のその日、ラチのアドバイスに従ったプルは堂々とバムニに会いに行く。ラチが言うには、みんなの前でバムニ王を成敗してこそバムニ王を本当の意味で葬ることができるのだそうだ。

その昔アヌスヤとプルを助けたバムニの部下が、バムニの元へ向かっている。彼は真実を明らかにしようとした。でも今までなぜ黙っていたのかはわからない。

港についたその男は、国へ戻ろうとするラチを引き留め一緒にプルのところへ向かった。

そのころプルは民衆の前でバムニに立ち向かっていた。アヌスヤを不当に殺めた罪を弾劾していたのだ。

こうしてダレイオスの狡猾な罠にかかったプルとバムニ王のおろかにも戦うことになった。

以前も助けてくれたバムニの元部下が、今宮殿に向かっている途中だが、今回もまた彼がプルを助けることになるのだろうか?プルとバムニは誤解がとけて和解できるのだろうか?

感想

ラチが別れの時に額に何かを塗り付けたのが面白かった点だ。あれはどんな意味があるのだろう地域や時代によって別れ方は様々なが初めて見た別れ方だ。ラチの動作には祈りに似たような意味があるのかもしれない。

ダレイオスの思うようにドラマは展開していくのはすこしつまらない。よく考えればダレイオスのたくらみを見抜くことができるかもしれないのに、バムニもプルも嘘を信じやすいので、観ていてそこがとてもはがゆい感じがする。

ところでプルが別れのシーンで、ラチがいるとプルは強くなれないといった。プチは一人で戦う方が気が楽なのだ。

確かに大切なものを守ろうとするがゆえに、時にはそれが弱さにつながる場合もあるかもしれないと思う。大切な人を守るために別れなければなrないときもある。プルは今回その道を選んだのだ。

それにしても王女が謎だ。彼女はプルを助けるような気がしたが、アヌスヤが生きているとしった後、プルにその真実を教えなかった。王女にとってはペルシャの国が一番大事なのだろう。もし彼女がプルに恋したらドラマは面白くなるかもしれない・・・

 

キャスト

プル パウラヴァ国の王子、赤ん坊の頃 伯父に海に投げ捨てられる。盗賊に拾われダスユ国で育つ。ペルシャ船から奴隷たちを偶然に助け、ダスユへ連れてくる。後に奴隷たちの祖国パウラヴァへ。その時母アヌスヤに出あう。

 

たまたまプルが自分の生まれた国パウラヴァにいたとき武道会が催されその時強さを人々にしらしめる。

 

母アヌスヤがなくなったと勘違いし、叔父を倒そうと決意する。

 

母アヌスヤ タクシラ国のためにバムニと政略結婚する。プルが生まれるとまもなくバムニの兄に川へ赤ん坊ともども投げ捨てられる。その後記憶喪失になり、心を病んでしまう。プルと再会するが自分の子供だとは気が付かないまま彼となかよしになる。ダレイオスにつかまり死んだものとされる。

 

ラチ ダスユの長のお嬢さん。プルが好き。

ダレイオス 元商人後にペルシャの王。昔アヌスヤに貿易を申し出るが断られた記憶を持つ。インド支配に意欲を燃やす。プルとアヌスヤの真実をハスティから聞いて、利用しようとする。

 

 

シヴダット パウラヴァ国の王バムニの兄。バムニとは仲が良いがタクシラ族が嫌い。

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