『ポロス 古代インド英雄伝』31話 プルは友人か母かどちらをたすけるのか?

久しぶりにテレビをつけたらポロス31話がやってました。

31話の見どころ

主人公のプルが友人か自分の母とは知らない女性か、どちらか一方の命を選ばなければならないという葛藤シーン

31話のあらすじ

アヌスヤを助けようとしたプルにシヴダットが取引を持ち掛ける。捕まっている友人のスメルと交換しようというのだ。プルは悩んだ末、友人を助けた。だがその後引き換えにアヌスヤも助けようとしたが、シヴダットの部下に取り押さえられ頭を叩かれ気絶してしまう。

アヌスヤは連れていかれる途中で、また別の何物かに襲われた。たぶん真実を知ったペルシャの王ダイオレスが関係している。アヌスヤはどこへ?

面白かった点
1
シーンがじっくりとみられる点ですね、昔神社とか野お祭りに行った時、見た劇を思いだしました。

つまらなかった点
一シーンの展開が毎回長すぎるかもしれませんね。

悲しかった点
プルが最後にやられてしまうところです。

うれしかった点
プルが一度は友人の命を助けた者の、母を助けに戻ったところです。

楽しかった点
すごく頭のいいプルの叔父で宰相役の目力のあるシヴダットさんの演技が面白いところです。もっと早く相手をやっつければいいと思うのですがが、ずっと話しているのが劇っぽくてなかなか楽しいかんじでした。というか彼の演技はとても人をひきつけます。

ためになるところ
「女性をぞんざいに扱うな」
といったり、「私は約束を必ず守る」といったりするプルの姿勢です。最近巷では女性を蔑視している発言をしたため、オリンピック開催サポーターの方々がサポートを辞退されたと耳にしますが。プルを見習っていただきたいものですね。

共感できるところ
友人と母親の間でどちらかを助けるという場面ですが、今回の状況では自分もたぶんポロのように先に友人を助けただろうと思います。

一番印象に残った点
いつも思うのだけれどブルーで統一された宮殿の美しさに圧倒されます。トルコのブルーとは一味違ったブルー!ほんとにうつくしいです!

キャスト

プル パウラヴァ国の王子、赤ん坊の頃 伯父に海に投げ捨てられる。盗賊に拾われダスユ国で育つ。ペルシャ船から奴隷たちを偶然に助け、ダスユへ連れてくる。後に奴隷たちの祖国パウラヴァへ。その時母アヌスヤに出あう。

たまたまプルが自分の生まれた国パウラヴァにいたとき武道会が催されその時強さを人々にしらしめる。

母アヌスヤがなくなったと勘違いし、叔父を倒そうと決意する。

母アヌスヤ タクシラ国のためにバムニと政略結婚する。プルが生まれるとまもなくバムニの兄に川へ赤ん坊ともども投げ捨てられる。その後記憶喪失になり、心を病んでしまう。プルと再会するが自分の子供だとは気が付かないまま彼となかよしになる。

ラチ ダスユの長のお嬢さん。プルが好き。

スメル ラチの兄、今日31話では活躍しました。

ダレイオス 元商人後にペルシャの王。昔アヌスヤに貿易を申し出るが断られた記憶を持つ。インド支配に意欲を燃やす。プルとアヌスヤの真実をハスティから聞いて、利用しようとする。

ハスティ プルの兄。のちにプルと敵対する。

シヴダット パウラヴァ国の王バムニの兄。バムニとは仲が良いがタクシラ族が嫌い。

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