次期皇帝の座を得たセリムにお祝いを言うヒュッレムだが・・・ ヒュッレムの軌跡 シーズン4 6
ヒュッレムは次期皇帝に選ばれたセリムにお祝いを言った。
セリムはヒュッレムが 味方をするとは思っていなかったようなので、この決定に驚きもしたが、とても喜んだ。
ヒュッレムは
「マニサへ行くことはとても大事なことヨ。でももっと大事なのはそこでのこり続けることよ。ムスタファお兄さんに起こったことを考えて、教訓にしなさい。彼はそこから退きたくはなかったはずよ・・」と 次期皇帝の座を保持することの難しさを説いた。セリムは
「全力を尽くします」と言ったが、ヒュッレムはなぜか心配そうだった。
そこへスレイマンが入ってきた。セリムは父スレイマンにお礼を言った。こうしてセリムは両親に認められた形でマニサへ出発することになった。
二人が部屋に戻ると、スレイマンは「子供たちが元気で無事にいられるのはヒュッレムのおかげだ」と彼女に伝えるた。すると彼女はスレイマンが一時自分を遠ざけたことを思い出した(シーズン3)。その時のつらさを感じながら、今の幸せをかみしめた。スレイマンは素敵な詩を若いころと同じようにヒュッレムに聞かせたのだった。
だがこの幸せは長くは続かなかった。すぐにもムスタファ暗殺のもんだいがおこるのだ・・・