『ポロス インド古代英雄伝』シーズン2 7話あらすじ 脳を使い始めた強靭なポロス

プルはバムニの前に現れた。

ファルスをつれてきたのだ。

だがプルはダスユに火をつけたことも、ダレイオスが犯人だとも言わず、ファルスが個人的な恨みで自分に攻撃してきたことと、母の王妃を侮辱したことなどを挙げて、王に彼を罰するようにと頼んだ。

ダレイオスは最初驚いた。プルがすべてを暴露すると思ったからだ。

ただ話の流れで、家来の罪は王の罪という話になりダレイオスが王妃に謝ることになる。


プルはこの間の仕返しをしたのだ。

ダレイオスは謝った。

王妃は謝ってもらうよりは、ダレイオスをたおしてもらいたかったので、プルの行動には納得がいかなかった。

そこで王妃はプルに「なぜ真実を言わなかったのか」と聞いた。

プルは「敵の敵が困難に陥れば王はよろこぶ。ダレイオスに敬意を表すだろう」というのだった。

納得のいかない王妃のもとにバムニ王が訪れた。雷が鳴って王妃が心配だったというのだ。(バムニ王はなんかいいなあ。)

そんな王に王妃は

「理由がなくてもいつでもあたしの部屋を訪れてください」

と答えた。アヌスヤ王妃はバムニ王が大好きなんだ。21年の歳月を経ても王のことを好いていた。王も王妃を忘れてはいなかった。

プルは大胆にもダレイオスの元を訪れた。そして一対一の対決をしようと迫った。王も受けて立った。だがこの対決は力づくのものではなく、策略による戦いのことだった。

このようにインド一強いポロスは力ではなく、頭で勝負し始めた。

ようやくダレイオスの策略に、策略で対応するものが現れたのだ。バムニ王は少しおひとよしすぎるかんじだ。策略をめぐらさない。それでも王でいられるのは奇跡的なことに違いない。

実はバムニ王はわからないかもしれないが、今まで兄のシヴダットがかなり王を助けていた。プルと王妃のことを除けばシヴダットは王の強い味方だったのだ。そのシヴダットは今牢の中だ。

バムニ王を支えるのはプルなのか?それともカニシカなのか?

王に対してプルは強硬な態度をとってきたから、もしかしたらお言うと敵対するかもしれない。そうなればカニシカが次期王ということになるが・・・

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