オスマン帝国外伝シーズン3 ハイライト サイグン・ソイサルさん演じるメルジャンとシェケルアー

 酒場で料理長のシェケルアーが楽しんでいた。

シェケルアーは「なぜ座っているの?」と聞かれ嬉しそうに「そうだね。なぜ座っているのかな。と言いながら彼は立ち上がり踊りだした。そしてその女の子と一緒に部屋に行こうとしたとき、突然ぬっとあらわれたのがメルジャンだった。

彼はなぜここにいるんだろう?ともかくシェケル料理長は彼を見て驚き、困った様子で「メルジャンアー」と言った。

するとメルジャンは慇懃に「パシャ様」とお辞儀をした。(なんか嫌な感じ)そして

「なにかご命令が内かと伺いにまいりました」と丁寧にシェケル料理長に皮肉を言った。

それを聞いて女の子は「本当にパシャだったのね。そうね、わかりきったことよね」と嬉しそうに料理長を見た。

料理長は「静かに」と女の子にいってからメルジャンに

「私のメルジャンよ、あなたは先に行きなさい、私は後から来ますから」と話しかけた。

(人の名前に「私の」をつけると、相手に対して親しみがある感じになります。ここではシェケルアーは彼の機嫌を取るために「私の」をつけたのでしょう。何故なら二人は最初に出会った時から仲があまりよくなかったですから)

それに対して「従わないならトサライには戻れませんよ」と耳打ちをしてサイグンは静かに脅かした。

一緒に戻ったサライに戻ったシェケルアーは「40年に一度楽しもうとしただけだよ、それが罪かい?」などと言いながら何とか弁解しようとする。

するとメルジャンは

「皇帝様、おきさき様、そして皇子様方がここにおられますのに、あなたは酒場で踊っているんですね。許可なくどうやって出かけたのですか?もし何か料理が欲しいといわれたらどうするつもりですか!」

「部下に任せておいたよ、それに行く前にスンビュルさんから許可を得ていたし・・・」

というとサイグンは声を荒げ

「今後私の許可なくなにもしてはいけない!」と言い切った。

シェケルアーは勢いに押されて。「許してください」と言うが、

彼は怖い表情を変えず、「次は追い出すぞ!」と言った。

そこへミフリマーフが来てマルコチョールはどこかと尋ねた。

するとシェケルアーは

「酒場にいました」とつい言ってしまった。メルジャンは余計なことを言うなというなという態度をとった。

このころミフリマーフはマルコチョールに恋していたので、マルコチョールが酒場にいるという言葉は彼女の心にグサッと刺さった。

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