ヒュッレムの軌跡2 抵抗するアレクサンドラにニギャールがあることを言うと・・・
反抗したがアレクサンドラは宮殿に連れてこられた。今タシュルクという女官たち住む場所にならばされている。今まで女奴隷たちも新しい仲間が来て変化があるということで、はしゃいだ感じだった。
それをスンビュルがダイェの命令でそんなみんなを黙らせた。そんなか直接
みんなを指導するのは私の大好きなフィリズさん演ずるニギャールだ。さあ頭を上げて、後ろへ向いてと整列させた。
次にダイェが 女奴隷たちを選別し始めた。残りは明日見るということになったが、その時アレクサンドラは 話してと叫びわめいた。
そこへ二階の通りから母后スレイマンの妹のハティジェが現れ、この光景を見て、わめいているアレクサンドラを「連れてきなさい」と命じた。ロシア語でわめきながら連れてこられたアレクサンドラに母后はなんとロシア語で話しかけた。もしかしたら彼女もロシア圏の出身なのだろうか?
これにはいくつか説があって、トルコ系の執心ではなかったという説とクリミア王のギライの娘ともいわれる。
このドラマではクリミア王の娘という設定だ。その彼女にアレクサンドラは自由にしてくれと頼んだ。がしかし母后は
「あなたはスレイマン皇帝の物なのよ。どうするかは彼が決めることよ」と言ってはねのけた。
するとアレクサンドラは「私は誰の物でもない死んだほうがましよ!」とわめきながら連れていかれた。
わあなんだかこのころのヒュッレムはすごく迫力がある感じだ。ダイェが申し訳ございません。彼女をしつけますのでというと
母后は
「もし従わなければ、罰を重くしなさい」と答えた。
なんだかなあ、人が物扱いされるのは本当に悲しいことだが、当時確かに人は奴隷としても存在していた。
ハマムではン名奴隷たちを隅から隅まで調べる。そこでもアレクサンドラは話して!とわめいた。なんとも獰猛な鷲みたいだ。
それを見てニギャールは
「彼女の名は何て言うの?」と聞いた。(このころのニギャールは若くて素敵だわ!)
パジャマがくばなれると、アレクサンドラはそれを床に投げつけた。それを見てアレクすダかアレクサンドラか知らないけれど、拾いなさい、さもないと骨を折るわよ!」と脅かした。
(時々トルコでは脅かすときにケミクレリニ クラルムと言っうことがある、ケミクは骨でその複数がケミクレル 壊す、砕くがクルマク そしてくらるむというと私が壊すという意味になる)
ここはtぽうかぷ宮殿です。オスマン家の支配している場所です。みんなスレイマン皇帝の物です!とみんなに向かっていった。そしてアレクサンドラに向かって
お前と話したのは母后です。スレイマン皇帝の母君様なのですよ」
その時ギュルニハルが
【私たちの言葉をなぜご存じなのですか?と聞いた。するとダイェは
「栗見は酷の王の娘ですから。あなた方のように奴隷としてここにはいらっしゃいませんでした。もともと王女様だったのです」と答えた。
それを聞いてふてくされているアレクサンドラの腕をつかみ
ニギャールは
「いいですか、ここへみな奴隷としてきたのよ。教育をしっかり受け良いふるまいを身に着けるのよ。個々にいる層所たちはみな皇帝様のために準備しているのだから。もし選ばれれば、そして皇帝様をおよろこばせになれば、さらに、皇子を産めばあなたはハセキスルタンになれるわ。そしてあなたが支配できるわ」と言った。
この言葉はこれから先のアレクサンドラの指針となった。彼女はこの言葉通りにしようと悩んだ末決めたのだった。それがここで、これから長く続く彼女の闘争の始まりだった