韓国ドラマ『100日の郎君様』のあらすじと感想

 キャスト

 ナム・ジヒョン(イソ役)

初めて観たナムさんは方言を話す田舎の少女の役を演じていまし。それでとても素朴な素直な方という印象が強くのこっていましたが、今回の『100日の朗君様』では婚期をのがした強く骨のある役柄だったので、そのギャップに驚きました。

でもよく注意して観ると今回イソ役にも彼女の生来の純朴な人柄が演技のあそこここに見え隠れしていましたね。

ド・ギョンス(ユル役)

ド・ギョンス(ディオ)さんは、韓国でも有名な家世界的に有名な歌手グループのメンバーです。125日に、16か月の兵役を無事終えて、帰還しました!

復帰後1作目はSF映画『ザ・ムーン』に出演する予定ですが、彼は目がすごく悪いそうで、メンバーのみんなからはにらまれているようで目が怖いと噂されています。踊るときは踊りが激しすぎるので眼鏡をかけられないですものね。

そんな彼の演技はどこかそっと手を差し出して支えてあげたくなるような初々しい感じのする演技でした。

ホンシム(本名イソ)は前皇帝の忠臣の娘で政変の時に父を目の前で殺され、兄とは生き別れになってしまいます。ホンシムはその後たくましく育ち、セジャ自身が出したお触れがもとで、記憶を失ったセジャ(ユル兼ウォンドゥク)と結婚することになるのですが、その後のやり取りがめちゃ面白いです。

それはそうですよね。セジャは庶民の貧しい食事を食べたことがなかったし、風習も習慣も全く空挺のそれとは違っていましたから。

ユルはその昔お父さんが皇帝の座を兄弟からのっとったために突然セジャになったという経緯があり、いつも憂鬱そうな表情をする役柄ですが、その表情がたまらなくかわいい感じがしますね。

つい応援したくなっちゃう感じです。応援したくなっちゃうのは私たちだけではなくホンシムもそうでした。

でもユルの記憶が戻った時、二人は別れることになりますが、ユルは自分に子供ができたことを知った後でもホンシムのことを忘れられませんでした。

(子供は実はユルの本当の子ではありません。なんと父親はホンシムの息別れた兄だったのです。これは超ドラマチック!ですよね。実際にはありえないでしょう)

でもこのこと世子嬪にとって左相にとっても危険なことでした。それでユルを殺害しようとしたのでが、ホンシムの育ての親に助けられて、ホンシムの婿になったというわけです。

最期はユルの父に謀反を企てた左相は死に、ホンシムの兄はセジャを助けたために亡くなり、左相の娘で、元世子嬪はホンシムの兄との子供を育てて静かに暮らすことになります。ユルが慈悲をかけたのですね。

兄は亡くなってしまったけれど兄の形見は無事生きのびることができました。(よかった、よかった)。

そしてユルは、桜の花びらの散る庭でプロポーズをしました。

めでたし、めでたし

とってもほんわかするラストシーンでした。

ホンシムもユルも本当に愛する人と結ばれてほんとによかったです。

ホンシムの兄と元世子嬪も生きて幸せになれたらよかったのになあと、そこだけが少し心残りするドラマでした。

わあ、やっぱり韓国時代劇ドラマは最高!ですね。

是非皆さんもご覧くださいませ。↓が予告版です

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