オスマン帝国外伝の産みの親 メラル・オカイさんってどんな方?
オスマン帝国外伝の産みの親 メラルオカイさんはドラマが放映中の2012年4月にがんで亡くなりました。
この知らせに悲しまない「オスマン帝国外伝ファン」はいなかったでしょう。
彼女はあるインタビューで
「何の目的もなく外に出て街を歩いたことはありますか?
ありますよね?
私は通りを歩きませんが、海でします、水中にいるととても幸せです。
船尾で寝て目を覚ます、
耳元で好きな音楽を聴きながら空を眺める、
星を眺めながら眠りにつく、
半分目を開けたまあ水に飛び込む
(ってことをします)」
ところで 海好きのメラルさん、いつどんな形でオスマン帝国外伝のストーリーが浮かんだのでしょうか?もしかしたら海で泳いでいるときにアイデアが浮かんだのかもしれませんね。
海をこよなく愛しメラルさんとどんな方だったのでしょうか?
彼女は1959年9月20日トルコ共和国の首都アンカラで生まれました。
5年間公務員を務め、「アタチュルクの100周年記念のために設立された委員会」に参加しました。
トルコ労働党(Türkiye İşçi Partisi)のメンバーでもあり職場の代表でもありました。
1984年俳優のヤマンオカイさんの結婚し、明日が10年後かれは41歳でがんで亡くなりました。
それからイスタンブルへ引っ越しギュナイドゥン新聞Günaydın gazetesiで働き始めました。
彼女は雑誌の出版やプロデューサーであり、歌詞も書きました、
1998年から2001年に放映された「第二の春」İkinci Bahar で メララトMelahat役で有名になり、このころ映画のプロデュースも手がけました。
彼女は多彩な経歴の俳優でもあり脚本家でもありました。
脚本家として彼女が描いたオスマン帝国外伝のドラマは世界的に有名になりました。
海の大好きだったメラル オカイさん。2012年4月にがんのため亡くなりました。それはオスマン帝国外伝を執筆中の出来事でした。
彼女は亡くなる最後の時まで、オスマン帝国外伝の脚本を書いていたんですね。
そう思うとこのドラマがひとしおいとおしく感じます・・・
またこのような世界的に愛されるトルコ歴史ドラマが日本でも放映されるとよいですね。